醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
もしかしたら、彼にも人に言えない悩みがあると思うと近付きたい気持ちになってくる。
「リオネル様、お久しぶりですね。確かに私は一人ですわ」
「名前を覚えて頂いて光栄です。宜しければ、私をお使いください」
その言葉は謙虚でありながら、どこか自信に満ちていた。
女性が断りにくいと分かっていて差し出される“完璧な手”。
エリシアは一瞬だけ逡巡し、そして唇に微かな笑みを浮かべた。
「じゃあ、エスコートをお願いしようかしら。こんな風に貴方と入場する日が来るなんて、なんだか不思議な気分ですわ」
エリシアの言葉にリオネルは微笑む。
「リオネル様、お久しぶりですね。確かに私は一人ですわ」
「名前を覚えて頂いて光栄です。宜しければ、私をお使いください」
その言葉は謙虚でありながら、どこか自信に満ちていた。
女性が断りにくいと分かっていて差し出される“完璧な手”。
エリシアは一瞬だけ逡巡し、そして唇に微かな笑みを浮かべた。
「じゃあ、エスコートをお願いしようかしら。こんな風に貴方と入場する日が来るなんて、なんだか不思議な気分ですわ」
エリシアの言葉にリオネルは微笑む。