醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
13.己を裁く
魔獣の森は一歩入れば生きては帰れないとされる場所。
人と会えば罵られると思ったエリシアは、誰とも会いたくなくてそこに入った。
「別に死んでも構わない」と思って入った森だったのに、気が付けば生きようとしていた。
客観的に見て、魔獣の森に生きた人間が生息しているとは誰も思わないだろう。
(リオネル様、まさか本当に!?)
エリシアはまたしても人に期待した自分に気が付き、首を振る。
自分を気に掛けていた人がいたら、嬉しくて縋りたくなるなんて本当にイージーな女だ。
(きっとリオネル様は私を利用したくて、都合の良いことを言っているだけ)
人と会えば罵られると思ったエリシアは、誰とも会いたくなくてそこに入った。
「別に死んでも構わない」と思って入った森だったのに、気が付けば生きようとしていた。
客観的に見て、魔獣の森に生きた人間が生息しているとは誰も思わないだろう。
(リオネル様、まさか本当に!?)
エリシアはまたしても人に期待した自分に気が付き、首を振る。
自分を気に掛けていた人がいたら、嬉しくて縋りたくなるなんて本当にイージーな女だ。
(きっとリオネル様は私を利用したくて、都合の良いことを言っているだけ)