醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
そこに残っていたのは、黒く焦げた魔法陣と、王家の印章。
そして、ルナ王女の名。
逃れようのない証拠を集め事実を公表しようと動いたが父親に封じられた。
「妹を切り捨てるのか? 黒魔術を使うように唆したのがラリサだと露見したらモンド公爵家は終わりだ。もう、エリシア嬢の事は忘れろ」
ラリサはエリシアにした事に罪悪感を抱く事なく、パトリスの妃になるべく妃教育に打ち込んでいる。
そんな妹を許せないと思う自分が間違っているのだろうか。
リオネルは、ラリサの部屋の扉を開け問い詰めた。
「お兄様?」
ラリサは、鏡の前で宝石を選んでいた。
何事もなかったかのように、穏やかな声。
そして、ルナ王女の名。
逃れようのない証拠を集め事実を公表しようと動いたが父親に封じられた。
「妹を切り捨てるのか? 黒魔術を使うように唆したのがラリサだと露見したらモンド公爵家は終わりだ。もう、エリシア嬢の事は忘れろ」
ラリサはエリシアにした事に罪悪感を抱く事なく、パトリスの妃になるべく妃教育に打ち込んでいる。
そんな妹を許せないと思う自分が間違っているのだろうか。
リオネルは、ラリサの部屋の扉を開け問い詰めた。
「お兄様?」
ラリサは、鏡の前で宝石を選んでいた。
何事もなかったかのように、穏やかな声。