醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
きらきらと輝いていたピンクルビーの瞳は、膨れ上がった肉に押し込められ、わずかに覗くだけだ。
鏡を見るたび、息が止まりそうになる。
それでも、エリシアは信じていた。
パトリスは変わらず自分を愛してくれると。
しかし、その希望は、たった一言で踏みにじられた。
エリシアはこの瞬間、十二歳の時から心を捧げてきた初恋を失った。
『出ていってちょうだい! 姉がそんな醜かったらクリフの将来に関わるのよ!』
母クリスティナの声は甲高く、かつて毎晩のように頬擦りしてくれた面影はそこにはない。
美しいドレスに身を包んだその人は、エリシアをまるで穢れた物でも見るような目で追い払った。
鏡を見るたび、息が止まりそうになる。
それでも、エリシアは信じていた。
パトリスは変わらず自分を愛してくれると。
しかし、その希望は、たった一言で踏みにじられた。
エリシアはこの瞬間、十二歳の時から心を捧げてきた初恋を失った。
『出ていってちょうだい! 姉がそんな醜かったらクリフの将来に関わるのよ!』
母クリスティナの声は甲高く、かつて毎晩のように頬擦りしてくれた面影はそこにはない。
美しいドレスに身を包んだその人は、エリシアをまるで穢れた物でも見るような目で追い払った。