醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
(大人になっても、人前で涙を堪えきれないほど私を思っていてくれていた?)

 エリシアは、また人に期待してしまった自分に、心の中で呆れながらもじっと、弟の顔を見つめ返していた。
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