醜い私が美貌の聖女になったら、危険な恋をして国が滅びた。
背後から、遠慮のない声が飛ぶ。
「冷たいな。それでも、聖女かよ」
「予防でも聖女の力を使ってくれりゃいいのに、美人でも偉そうな女はダメだな」
「こちとら、男爵様が倒れてから王家に何度も助けを求めてたのにほったらかしにされてんだよ」
エリシアの胸の奥が、きりりと痛んだ、その瞬間。
「聖女の力は減ります。皆様、ご存知ないようですが聖女の力は無限ではありません。一日に使える量は限られているので重篤な患者を優先するのは当然です」
ブレイクの声が、陰鬱な空気をを切り裂いた。
「冷たいな。それでも、聖女かよ」
「予防でも聖女の力を使ってくれりゃいいのに、美人でも偉そうな女はダメだな」
「こちとら、男爵様が倒れてから王家に何度も助けを求めてたのにほったらかしにされてんだよ」
エリシアの胸の奥が、きりりと痛んだ、その瞬間。
「聖女の力は減ります。皆様、ご存知ないようですが聖女の力は無限ではありません。一日に使える量は限られているので重篤な患者を優先するのは当然です」
ブレイクの声が、陰鬱な空気をを切り裂いた。