あと30日で、他人に戻るふたり
朝ごはんを食べたあと、彼はソファに寝転がったあと動かなくなった。
もうひと眠りなのか、まだ疲れが取れないのか分からないけれど。
寝られる時に寝た方がいいんだろうな、と起こさないでおいた。
食器を片付けて、シーツやタオルケットの洗濯をしている間にお風呂やトイレ掃除をひと通り済ませて、ベランダに干すまでやった。
リビングと寝室に掃除機をかけたいところだけど、それは起こしそうだからいったんやめておく。
水回りが綺麗になっただけでもなんとなくすっきりした。
ラグをコロコロで掃除していたら、ソファの上から声が落ちてきた。
「……あ、ごめん寝てた」
不本意な朝の二度寝だったらしい。
「もっと寝てていいですよ。私、このあと買い物行ってきます」
ラグの掃除も終わったので立ち上がると、大地さんが寝転んだままスマホを触る。
「どこ?」
「スーパーです」
「あー…、俺も行こうかな」
「パンなら買ってきますよ」
「うーん…」
なんとも言えない返事をして、彼はそのまま起き上がってふらっとリビングからいなくなってしまった。
もうひと眠りなのか、まだ疲れが取れないのか分からないけれど。
寝られる時に寝た方がいいんだろうな、と起こさないでおいた。
食器を片付けて、シーツやタオルケットの洗濯をしている間にお風呂やトイレ掃除をひと通り済ませて、ベランダに干すまでやった。
リビングと寝室に掃除機をかけたいところだけど、それは起こしそうだからいったんやめておく。
水回りが綺麗になっただけでもなんとなくすっきりした。
ラグをコロコロで掃除していたら、ソファの上から声が落ちてきた。
「……あ、ごめん寝てた」
不本意な朝の二度寝だったらしい。
「もっと寝てていいですよ。私、このあと買い物行ってきます」
ラグの掃除も終わったので立ち上がると、大地さんが寝転んだままスマホを触る。
「どこ?」
「スーパーです」
「あー…、俺も行こうかな」
「パンなら買ってきますよ」
「うーん…」
なんとも言えない返事をして、彼はそのまま起き上がってふらっとリビングからいなくなってしまった。