檻の外で咲く恋2
第十一章 自覚の入口
朝。
いつもと同じ光。
いつもと同じ時間。
芹羽「……おはよう」
キッチンに立つ玲央に、
声をかける。
玲央「おはよ」
短い返事。
変わらないやり取り。
それなのに。
少しだけ、違って感じる。
芹羽「……」
温かいカップを受け取る
ほのかに甘い香り
玲央「ココアに変えてみた」
玲央が何気なく言う
芹羽「………ありがとう」
小さく呟く
指先は、触れない。
あえて避けているような距離。
その“気遣い”に。
いつもと同じ光。
いつもと同じ時間。
芹羽「……おはよう」
キッチンに立つ玲央に、
声をかける。
玲央「おはよ」
短い返事。
変わらないやり取り。
それなのに。
少しだけ、違って感じる。
芹羽「……」
温かいカップを受け取る
ほのかに甘い香り
玲央「ココアに変えてみた」
玲央が何気なく言う
芹羽「………ありがとう」
小さく呟く
指先は、触れない。
あえて避けているような距離。
その“気遣い”に。