妖魔討伐中なので邪魔しないでください。~美少女妖魔払い手は感情を知る~
やっぱり
やりたくなかったのかな?

なんでそんな間抜けなこえ……

「一応男とか言ってたくせに」

「……はい」

「やっぱりやらないならいい――」

「やります!
藍蘭様と戦えるなんて夢にまでみてたこと!
ぜひ!」

っ、! 

ふーん、
意外と男気あるんだ。

なんかさ、
耳としっぽがあると、
ついかわいいが勝っちゃうんだよね。

あ、いけないいけない。

今は、目の前の試合に集中するんだ。

自分より下だからって
甘くみてはいけない。

そんな雰囲気を彼は纏っていたからだ。
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