探偵の日記 村田連続殺人事件
手帳に二人の証言をざっとまとめた後、部屋を出て山内を呼んだ。
「じゃあ早速始める。」
はい、といい頷いた。
「まず、麻夏のこと嫌い?」
「はい。」
確か私が目が覚めた時、この人は泣いてた気がする。それなのに嫌いってどういうこと...?
「なんで?」
「それは…。」
彼女は下を向きながら手を触る。
「はっきり教えてくれる?」
「実は、私藤原君が好きで、しかも良い感じだったんです。」
あーそういうことか。そういう関係ね。
「それなのに、おいしいディナーに連れて行ったり、誕生日には何百万もしそうなバッグなんてプレゼントしたら、そらそっちを好きになるよね。」
はぁ、と彼女はため息を吐く。
「なるほど。まあ確かにそれは...酷いな。」
どうやら村田麻夏という人間は性格が悪いみたいだ。
「だよね。私は今だって悠真君が好き。でもあの女が死んだから、もうそのうち私に戻ってくると信じてる。」
「うん。分かった。後、目が覚めた時は…。」
佐藤にも聞いた内容を確認し、山内を部屋に戻す。
少しすると、藤原が入ってきた。
私が目が覚めた時から、ずっと違和感のあった男性。
なぜなら、…恋人が亡くなっているのに涙一つ流さないから。この私だって、あの人が亡くなった時は自分も死のうと思うくらい悲しくなって、泣いて泣いて泣いたのに。
「じゃあまず亡くなった村田との関係をもう一度聞いても良い?」
「またっすか?彼氏ですよ。かれし!」
ダルそうな口調で彼は言う。なんか私悪いことした?
「はい。ありがとう。じゃあ次、…。」
目が覚めたのは、三番目で、麻夏との出会いは会社だと、それ以上は何も言ってくれなかった。
その後、使用人の二人にも事情聴取をしようとしたが、その前に銃声が鳴り響いた。
「じゃあ早速始める。」
はい、といい頷いた。
「まず、麻夏のこと嫌い?」
「はい。」
確か私が目が覚めた時、この人は泣いてた気がする。それなのに嫌いってどういうこと...?
「なんで?」
「それは…。」
彼女は下を向きながら手を触る。
「はっきり教えてくれる?」
「実は、私藤原君が好きで、しかも良い感じだったんです。」
あーそういうことか。そういう関係ね。
「それなのに、おいしいディナーに連れて行ったり、誕生日には何百万もしそうなバッグなんてプレゼントしたら、そらそっちを好きになるよね。」
はぁ、と彼女はため息を吐く。
「なるほど。まあ確かにそれは...酷いな。」
どうやら村田麻夏という人間は性格が悪いみたいだ。
「だよね。私は今だって悠真君が好き。でもあの女が死んだから、もうそのうち私に戻ってくると信じてる。」
「うん。分かった。後、目が覚めた時は…。」
佐藤にも聞いた内容を確認し、山内を部屋に戻す。
少しすると、藤原が入ってきた。
私が目が覚めた時から、ずっと違和感のあった男性。
なぜなら、…恋人が亡くなっているのに涙一つ流さないから。この私だって、あの人が亡くなった時は自分も死のうと思うくらい悲しくなって、泣いて泣いて泣いたのに。
「じゃあまず亡くなった村田との関係をもう一度聞いても良い?」
「またっすか?彼氏ですよ。かれし!」
ダルそうな口調で彼は言う。なんか私悪いことした?
「はい。ありがとう。じゃあ次、…。」
目が覚めたのは、三番目で、麻夏との出会いは会社だと、それ以上は何も言ってくれなかった。
その後、使用人の二人にも事情聴取をしようとしたが、その前に銃声が鳴り響いた。