疎まれた王女はドラゴンに愛を語らない・魔法の恋の行方・リズとドラゴン
ドラゴンはひじをつけて、何とか上半身を起こした。
リズがグラスを唇につけると、体を動かすたびに痛みが走るのか、うめきながら一口飲んだ。
「もういい・・・」
そこで力尽きたのか、うつぶせに崩れた。
「ご主人様、目隠しをしますね。カーテンを開けて、見なくてはならないので。
明るいと、おつらいでしょうから」
リズは手早く包帯で、ドラゴンの目を覆った。
それからカーテンを全開にして、明るい陽光が部屋に入るようにした。
血だらけの布団をはいで、くるりと丸くして抱き枕の形に整えて、横向きでドラゴンが楽な姿勢が取れるように、布団を抱えさせた。
燭台のろうそくを移動して、自分の手の影ができないように照らすと
「足から取ります。我慢できなかったら言ってくださいね」
そう言うと、ふくらはぎから、透明な硬い皮膚の破片を次々に、ピンセットで皮膚からひっぱりだし、つまんではずす作業が始まった。
時折、ドラゴンはうめいたが、動く事はなかった。
硬い皮膚の破片を取り除くと、じわじわと出血するので、すぐに血止めの綿状の薬草を、張り付けていかねばならない。
リズがグラスを唇につけると、体を動かすたびに痛みが走るのか、うめきながら一口飲んだ。
「もういい・・・」
そこで力尽きたのか、うつぶせに崩れた。
「ご主人様、目隠しをしますね。カーテンを開けて、見なくてはならないので。
明るいと、おつらいでしょうから」
リズは手早く包帯で、ドラゴンの目を覆った。
それからカーテンを全開にして、明るい陽光が部屋に入るようにした。
血だらけの布団をはいで、くるりと丸くして抱き枕の形に整えて、横向きでドラゴンが楽な姿勢が取れるように、布団を抱えさせた。
燭台のろうそくを移動して、自分の手の影ができないように照らすと
「足から取ります。我慢できなかったら言ってくださいね」
そう言うと、ふくらはぎから、透明な硬い皮膚の破片を次々に、ピンセットで皮膚からひっぱりだし、つまんではずす作業が始まった。
時折、ドラゴンはうめいたが、動く事はなかった。
硬い皮膚の破片を取り除くと、じわじわと出血するので、すぐに血止めの綿状の薬草を、張り付けていかねばならない。