疎まれた王女はドラゴンに愛を語らない・魔法の恋の行方・リズとドラゴン
大魔術師バレリアンの降臨
リズは片手でドラゴンの角を掴んだまま、もう片方の手で貴賓席の王を指さした。
空は、またたくまに黒い雲で覆い尽くされ、生暖かい風が王宮広場に吹き抜けていく。
「王よ。私を覚えているか?」
リズは不気味に笑い、ペンダントの魔法石を王に突き付けた。
カッ・・・!!
その瞬間、稲光が、黒い雲間に走った。
「リズベット・・・確かお前は・・死んだはずだ・・」
王が真っ青な顔で答えると、リズは不敵な笑いを浮かべ、王に向かって両手を差し伸べた。
「そうだ。そしてよみがえった。バレリアンの大魔術師としてな。」
王は椅子から立ち上がったが、目を見開いたまま、動くことができなかった。
見物客たちも、大魔術師の降臨を目の当たりにして、氷ついて動かない。
「王よ。このドラゴンは私のものだ」
リズは魔法石を空に向けると、稲妻が走り闇を切り裂いた。
「勝手に殺すなど・・私が許さぬぞ」
グワシャーーーーン
王宮の尖塔に雷が落ち、炎が燃え上がった。
「バレリアン・・偉大なる魔術師がよみがえった・・」
見物客たちが口々に騒ぎはじめた。
「バレリアンの大魔術師の呪いだ!!!」
空は、またたくまに黒い雲で覆い尽くされ、生暖かい風が王宮広場に吹き抜けていく。
「王よ。私を覚えているか?」
リズは不気味に笑い、ペンダントの魔法石を王に突き付けた。
カッ・・・!!
その瞬間、稲光が、黒い雲間に走った。
「リズベット・・・確かお前は・・死んだはずだ・・」
王が真っ青な顔で答えると、リズは不敵な笑いを浮かべ、王に向かって両手を差し伸べた。
「そうだ。そしてよみがえった。バレリアンの大魔術師としてな。」
王は椅子から立ち上がったが、目を見開いたまま、動くことができなかった。
見物客たちも、大魔術師の降臨を目の当たりにして、氷ついて動かない。
「王よ。このドラゴンは私のものだ」
リズは魔法石を空に向けると、稲妻が走り闇を切り裂いた。
「勝手に殺すなど・・私が許さぬぞ」
グワシャーーーーン
王宮の尖塔に雷が落ち、炎が燃え上がった。
「バレリアン・・偉大なる魔術師がよみがえった・・」
見物客たちが口々に騒ぎはじめた。
「バレリアンの大魔術師の呪いだ!!!」