極道シングルファザーの甘く危険な独占愛
「……はぁ、はぁ……っ」
脱力している羽衣子の横で後処理をし終えた昴。
そんな彼をチラリと見た羽衣子は、
「……あの、昴……さん」
「何だ?」
「ありがとう、ございました」
「それは何の礼だ?」
「その、……男の人って、中に出したい人が多いって……友人に聞いたことがあったので……」
おずおずとそんなことを言い出し、思いもよらぬ言葉に昴を目を丸くする。
「まあ、そう思う奴がいることは間違いねぇな。ただ、したいからと言って誰彼構わずそんなことをする人間はただのクズだ。大抵はきちんと相手のことを考えるだろうよ」
「……そう、なんですね」
「当たり前だろ? きちんとした考えの男はな、大切な女に不安な気持ちは与えたくねぇよ。それに、本来なら俺がした行為も褒められたモンじゃねぇしな。ゴムがねぇんだからすべきじゃ無かった。ごめんな」
「謝らないでください……その、昴さんだけが悪い訳じゃないです……私だって、して欲しいって思ってしまった訳ですから……だから、謝らないでください」
「……分かった。身体、辛くねぇか?」
「大丈夫です……」
「今日はゆっくり休め」
言って昴は立ち上がると、軽く身支度を整えていく。
「昴さん……お部屋に、戻るんですか?」
「ああ、悪いな。まだ仕事が残ってるんだ」
「……そう、ですか……」
昴が部屋から出て行ってしまうことが淋しい羽衣子はしゅんと肩を落とすと、「……今度は」軽く咳払いをした昴がそう言葉を切り出したことで、きょとんとしながら顔を上げた羽衣子。
「……希海のことは皐月や乙哉に頼んで、どこか一泊しに行こう」
「え……」
「その時は、何処にも行かねぇし、ずっと一緒に居てやるから、今日は我慢してくれ。な?」
そしてそう言った昴は羽衣子の額に軽く口付けた。
「昴さん……。私、楽しみにしてますね」
昴の提案でパッと表情が明るくなった羽衣子は満面の笑みを浮かべ、そんな彼女に見送られた昴は部屋を出て行った。
脱力している羽衣子の横で後処理をし終えた昴。
そんな彼をチラリと見た羽衣子は、
「……あの、昴……さん」
「何だ?」
「ありがとう、ございました」
「それは何の礼だ?」
「その、……男の人って、中に出したい人が多いって……友人に聞いたことがあったので……」
おずおずとそんなことを言い出し、思いもよらぬ言葉に昴を目を丸くする。
「まあ、そう思う奴がいることは間違いねぇな。ただ、したいからと言って誰彼構わずそんなことをする人間はただのクズだ。大抵はきちんと相手のことを考えるだろうよ」
「……そう、なんですね」
「当たり前だろ? きちんとした考えの男はな、大切な女に不安な気持ちは与えたくねぇよ。それに、本来なら俺がした行為も褒められたモンじゃねぇしな。ゴムがねぇんだからすべきじゃ無かった。ごめんな」
「謝らないでください……その、昴さんだけが悪い訳じゃないです……私だって、して欲しいって思ってしまった訳ですから……だから、謝らないでください」
「……分かった。身体、辛くねぇか?」
「大丈夫です……」
「今日はゆっくり休め」
言って昴は立ち上がると、軽く身支度を整えていく。
「昴さん……お部屋に、戻るんですか?」
「ああ、悪いな。まだ仕事が残ってるんだ」
「……そう、ですか……」
昴が部屋から出て行ってしまうことが淋しい羽衣子はしゅんと肩を落とすと、「……今度は」軽く咳払いをした昴がそう言葉を切り出したことで、きょとんとしながら顔を上げた羽衣子。
「……希海のことは皐月や乙哉に頼んで、どこか一泊しに行こう」
「え……」
「その時は、何処にも行かねぇし、ずっと一緒に居てやるから、今日は我慢してくれ。な?」
そしてそう言った昴は羽衣子の額に軽く口付けた。
「昴さん……。私、楽しみにしてますね」
昴の提案でパッと表情が明るくなった羽衣子は満面の笑みを浮かべ、そんな彼女に見送られた昴は部屋を出て行った。