極道シングルファザーの甘く危険な独占愛
 それだけで羽衣子の肩が小さく震え、

「……っや、」

 触れられるたびに身体が素直に反応してしまう羽衣子は小さく声を上げながら逃れるように身を捩る。

 けれど、その仕草や声さえも昴の興奮を煽るだけ。

 零れそうになる声を必死に堪えようとするものの羽衣子吐息は次第に乱れていく。

「……そんな反応されたら、余計に止まれなくなるだろ」
「だ、って……」

 恥ずかしさに頬を染めた羽衣子が視線を逸らす。

 そんな反応すら愛おしく感じた昴はフッと口角を上げた。

「せっかく俺の為に選んでくれたところ悪いが……そろそろ、これは外させてもらう」
「え……?」

 そう告げると昴がはだけた浴衣の隙間からそっと背中へ手を回す。

 指先が背をなぞるたび、羽衣子の身体がまた小さく震えた。

 そして、背中に触れた指が止まり、昴は羽衣子に視線を向けながら口にする。

「……嫌なら、言ってくれ」

 その言葉に羽衣子は何も答えない代わりに小さく首を横に振ると、それを見届けた昴は安心したように微笑み、

「……分かった」

 そう言いながらブラジャーのホックを器用に外す。

「…………ッ」

 そして次に昴の指先が肩へと伸びていくと肩紐がするりと肌を滑っていき、ブラジャーが羽衣子の身体から離れていって覆うものが無くなり、上半身が露わになってしまった。
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