極道シングルファザーの甘く危険な独占愛
「ここは、すっかり期待してるじゃねぇか」

 からかうような昴の声に羽衣子は恥ずかしさで頬を熱くしながら首を横に振った。

「ちがっ……」

 けれど、その言葉を最後まで口にするより先に昴が意味ありげに目を細めながら、ヒクついている割れ目にそっと指で触れる。

「何が違うんだ?」
「……ッあ、」

 触れただけで身体が素直に反応してしまうのが恥ずかしくて羽衣子は逃げるように視線を逸らしたけれど、昴はそんな羽衣子の反応さえ愉しむようにゆっくりと指先でそこをなぞっていく。

「……っんん……やっ……」

 思わず漏れた声に羽衣子自身が更に顔を赤くするとそれを見た昴はどこか満足そうに口元を緩め、逃げ道を塞ぐような低い声で囁いた。

「ほら、ここからどうして欲しいか言ってみろ」

 そんな意地の悪い問いかけに羽衣子は息を呑む。

 そんなこと恥ずかしくて言えるはずがないと。

 けれど黙ったまま見つめ返していると昴の視線がますます熱を帯びていく。

「…………っ」

 何も言えない羽衣子は潤んだ瞳で昴を見上げ、言葉の代わりにその視線だけで訴えかけた。

 羽衣子の言いたいことは昴も分かっているだろうにただ意味ありげに微笑むと、

「どうした? 言わなきゃ止めちまうぞ?」

 触れていた指を離そうとする。

 そんな昴を前にした羽衣子は意を決したように口を開き、

「やっ……、ダメ……やめちゃ、……やだ…………、もっと、……して、欲しいです……ッ」

 恥ずかしさを堪えながら止めないで欲しいことを伝えると、

「まあいい、合格だ――」
「――ッあぁん、」

 濡れている羽衣子の膣内へ指を二本挿入していった。
< 238 / 253 >

この作品をシェア

pagetop