星に願う君を。

2:君の頼み

「!いいの?」

「え、君が言ったんでしょ。相棒になれって。」

「だって、ダメ元だったし。」


まぁ、初対面だしな。

ふつうは断るか。

あれ、初対面で来る天河さんも相当だけど俺も大概では…?


「ん~。」

「ん?…まぁ、これからよろしくね、相棒くん!」

「は~い。」


っていっても、相棒って何するんだ?

そばにいる?いや。

他は…。

あれ?相棒って…なんだ?


「ねぇ、相棒ってなにするの?」

「よくぞ聞いてくれました!」


…あぁ、ちゃんと彼女の中では相棒の像があるんだ。

いや、俺誘ってきたんだからあるか。


「相棒くんには私から重要任務を与えます!」

「重、要…任務」


いや、怪しすぎる。こわっ!

えぇ、ものによっては今すぐ相棒解約だけど。

なに求められるんだ。


「っと、そのために、連絡先交換ね。」

「あ、はい。」


とりあえず交換したけど。




「じゃあ、随時任務を送るから、その約束の場所来てね。」


約束の場所。

いや、一方的だから約束ではなくないか?

色々突っ込みたいんだけど…。


「じゃ、そういうことでよろしくね!」

「え、嘘、終わり!?」

「じゃあね、相棒くん。」


そういって彼女は軽やかな足取りで帰っていった。

うそでしょ。

マジでここで終わり…?
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