星に願う君を。
―な、何とかなった。



あの後、入浴中,歯磨き中,寝る前…。

ずっと、ずっと調べてた。

おかげで何とかもっている服だけで何とかコーディネートを完成させた。

普段しない服装過ぎてなんだかそわそわする…。



数分待っていれば彼女もやってきた。


「おまたせ。ごめん、電車遅延しちゃって。」

「ん?時間通りだよ。」


時計を見れば11時3分。

遅れたといっても、だろう。

そもそも俺もそんなに時間にうるさいほうじゃない。

何ならルーズなほうだ。

しかも遅延と彼女はいった。

それなら時間通りについていたらもう少し早くについていたことが伺える。


「さ、何するの?交通費、ってここまでのことじゃないでしょ?」


俺の家の場所なんて知らない、はずだし。

そういうと彼女は楽しそうに話し始めた。


「とりあえず歩きながらね!こっち。」


横に並んで歩きながら彼女の話を聞く。

聞くところ、彼女が行きたいのはひまわり畑、だそう。

この駅からバスに乗って終点手前の駅で降りて少し歩いたところだとか。


「ここね、種類が何個かあって、ものによっては背が低めのもあったり、色もほんの少し違ったりするんだって!」

「へぇ~。そんなとこあったんだ。」


ひまわり、だけじゃない。ほかにも花はそんなに興味がなかったため花畑そのものいったことがなかった。


「あ、でね!お昼、近くにパン屋さんあるらしくてそこで買っていいくでもいい?」


こちらをちゃんと見て言う彼女はちゃんとしてるな。

なんて思いながら


「いいよ。」

と俺は返した。
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