この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました

(これが、日本最大級のラグジュアリーホテル……)

ここに泊まることを誰もが夢見ると言われている。

人気ホテルランキングでは毎年上位にランクインしていて、海外からの観光客からも人気が高いという。

そんな超ラグジュアリーな場所に、自分がいるのが信じられなかった。

「天野先輩、そのドレス、すっごく似合ってますよ」

松下は頬をぽわっと赤くしながら心音を見て言う。

「本当、良いのが見つかったじゃないの」

安藤も心音を見ながら強く同意するように頷きそう言う。

「いろんなお店を回って、やっと見つけたんです。少し予算オーバーでしたが、奮発しました」

髪は朝イチで美容院に行って、セットしてもらった。

ドレスに合うようにおまかせでお願いしたら、ロールアップにしてくれた。

パーティーに参加することなど早々ない。

いつもと違う自分に少しそわそわしつつも、心音は今日を楽しみにしていた。

「お二人も素敵です」

松下はスーツに、チェックのベストと蝶ネクタイをしているカジュアルでキュートなスタイルをしている。

安藤はエメラルド色のドレスに、肩に白いストールをかけて、上品なスタイルだ。
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