この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました

困惑する進藤。

心音は言われた通り車に乗り込んだ。

車は発車し、ホテルを出る。

無言の車内、進藤は何があったのか聞きたそうだが、郁人の機嫌が良くないことを察したのか、黙って運転していた。

郁人はずっと窓の外の景色に視線を向けている。

その横顔は何かを深く考えているように見える。

しばらく走ると、車が止まる。

郁人に続き車を降りると、肩を抱かれ歩く。

マンションの前に来ると、郁人に気づいた体格の良い男性ドアマンが郁人に向かって会釈をし、ドアを開けてくれる。

エレベーターに乗ると、どんどん浮上していき、最上階で止まる。

エレベーターのドアが開くと、そこは廊下でもロビーでもなく、リビングが広がっていた。
< 136 / 224 >

この作品をシェア

pagetop