この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました

お互いの裸姿、床に無造作に散らばった衣服。

心音の頭には、昨晩の出来事が思い起こされた。

(私……昨日、郁人さんと……)

しっかりと記憶されていたこの部屋での出来事に、赤面すると同時に、寝起きでふわふわとしていた頭が一気に冴えた。

(そうだ、ここは郁人さんが用意してくれたホテルだった)

今日は日本へ帰る日。夕方の飛行機に乗る予定だ。

(今、何時?)

ベットから出て、服に埋もれていた携帯を拾い確認をすると、時刻は午前十一時を回っていたところだった。

(もうこんな時間)

急いで服を着て荷物をまとめる。
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