この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました
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昼休みになり、心音は会社近くにあるカフェで食事をしようと、安藤と松下と会社のエントランスを歩いていた。
外に出たところで、目の前に一台の高級車が止まる。
「うわぁ……高そうな車ですね」
高級車に興味津々の松下。
運転席からメガネをかけた男性が降りてくる。
社長秘書の進藤新だ。
この間、副社長室で美味しいコーヒーを心音に淹れてくれた。
(ということは、この車に乗っているのは……)
車のドアが開かれ、スラリとした長い足が見える。
降りてきた人物に、心音はドキッとする。
「おつかれさまです」
安藤と松下に続き、心音が頭を下げながらそう言うと、郁人は心音だけに分かるように、小さく微笑んだ。
「おつかれさまです」
挨拶を返してくれた郁人に、通りすがりにさりげなく手に触れられ、ビクッと体を硬直させる。