この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました
着替え終わると、鏡に映った自分を見て、笑みを浮かべる。
(可愛い。結構似合ってるかも)
カーテンを開け、用意されていた試着用のパンプスを履くと、郁人の前に立つ。
「どうでしょうか……」
笑顔でくるりと一回転して見せると、郁人は小さく頷く。
「悪くないですが、次、着てみましょう」
そう言うと、郁人はタブレットに視線を落とす。
(あんまり、だったのかな……)
次に試着したのは、黒のドッド柄のノースリーブワンピース。
Vネックの胸元がフリルになっているのが可愛い。
(意外に悪くないかも)
しかし、目の前に立った心音を見ると、郁人は少し苦い顔をする。
「可愛いですけど、露出が多いです」
そう言うと、郁人は女性店員にタブレットを見せる。
「この服を」
「かしこまりました」