双葉に咲いた、ニセモノ双子。

終わりの始まり side心乃花

警察を連れて、影から見つけたバケモノたちの拠点……わたしたちの、復讐相手の拠点に向かう。

影からの捜索は、なぜ今まで見つけられなかったんだと思うほどに簡単だった。

なにか能力を使って、隠していたのかもしれない。

だけど、もう見つかってしまった……絶対に、逃さない。



「おっす〜。心乃華ちゃん、心乃花ちゃん。今日の気分はどうっすか?」

「「とっても元気! わたしたちも出撃していい?」」

「あー、ちょっと無理かもしれないっすね。流石に、中学生さんを戦わせるわけにはいかないんで」



……強さは、あなたよりもあると確信しているのに?



「そーですかぁ、残念!」

「そうだねぇ、わたしたちも平和のために戦いたいのに」



わたしたちの言葉に小鳥遊は少し引き気味になりながらも笑って、「また今度っすねー、それは。我慢しといてくださいっす」とわたしたちのそばから離れていった。

わたしたちは、我慢なんてしないけど。

隣で心乃華がニヤリと笑った。
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