いじわる主治医は、私にだけ甘い
「名前はこんなのはどうだ?」
「どれもピンとこないな」
と彩人は何個もの名前の候補を挙げて来て、日々楽しみにしているようだった。
「冴のチェック、厳しい」
「だって素直にピンと来ないんだもん」
「じゃあ、冴はどんなのがいいのか教えてくれ」
「春生まれだから、桜が入ってるといいかなぁ?」
「桜ちゃん?」
「そのまま過ぎかも」
「じゃあ、桜子」
「普通すぎるって言うか」
「難しいなぁ。慶人にも聞いてみるか」
「いや、慶人さんに聞いたら意味無いでしょ」
「あいつの方が、教養あるし」
「確かにそうだけど(笑)」
「こら、笑うな」
ほっぺをつんとされる、私。
幸いなことに私の妊娠生活は順調そのもので、そのまま妊娠後期に入った。
「どれもピンとこないな」
と彩人は何個もの名前の候補を挙げて来て、日々楽しみにしているようだった。
「冴のチェック、厳しい」
「だって素直にピンと来ないんだもん」
「じゃあ、冴はどんなのがいいのか教えてくれ」
「春生まれだから、桜が入ってるといいかなぁ?」
「桜ちゃん?」
「そのまま過ぎかも」
「じゃあ、桜子」
「普通すぎるって言うか」
「難しいなぁ。慶人にも聞いてみるか」
「いや、慶人さんに聞いたら意味無いでしょ」
「あいつの方が、教養あるし」
「確かにそうだけど(笑)」
「こら、笑うな」
ほっぺをつんとされる、私。
幸いなことに私の妊娠生活は順調そのもので、そのまま妊娠後期に入った。