叶の双星は無敵です!〜唯一無二の最強バディ〜
目にかかるくらい少し長めのサラサラの黒髪から覗く瞳でちらりと私を一瞥し、後ろからやってきた男子生徒が横を通り過ぎて自席に向かっていった。
彼は、私の双子の弟、神城叶真。
わけあって半年前から、同じ家に住んでいてもあまり顔は合わせていないし、会話もしていない。
だから急に話しかけられて驚いたままぽかーんと突っ立っていると、後ろから何かで頭を叩かれた。
「いたあ!?」
「神城、そんなところで何してる?もうとっくにチャイム鳴り終わってるぞ。席着いてなかったから遅刻な」
「えっ、ちょ、そんなあ!?」
担任の真柴先生が出席簿で私の頭をぺしぺしと叩きながら、呆れたように笑っていた。
「朝の挨拶すんぞー」
何事もなかったかのように教壇に向かっていった先生に、そそくさと自席に着きながら叶真をきっと睨みつける。
目が合った叶真は気まずそうに逸らしてきた。
知ってたなら、ちゃんと教えてくれればいいのに!
*
「あはは、本当に遅刻扱いにされてて笑ったね」
彼は、私の双子の弟、神城叶真。
わけあって半年前から、同じ家に住んでいてもあまり顔は合わせていないし、会話もしていない。
だから急に話しかけられて驚いたままぽかーんと突っ立っていると、後ろから何かで頭を叩かれた。
「いたあ!?」
「神城、そんなところで何してる?もうとっくにチャイム鳴り終わってるぞ。席着いてなかったから遅刻な」
「えっ、ちょ、そんなあ!?」
担任の真柴先生が出席簿で私の頭をぺしぺしと叩きながら、呆れたように笑っていた。
「朝の挨拶すんぞー」
何事もなかったかのように教壇に向かっていった先生に、そそくさと自席に着きながら叶真をきっと睨みつける。
目が合った叶真は気まずそうに逸らしてきた。
知ってたなら、ちゃんと教えてくれればいいのに!
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「あはは、本当に遅刻扱いにされてて笑ったね」