経済学部一の人気者が同じ学部の大人しい女の子に一目惚れした理由│Quiet Strength×Soft Strength
「え? どういう事? どうしたの? 舞ちゃん」
くっそー!! と、舞は綾音から隠れて司を睨み付けた。何でもかんでも思い通りになる司に腹が立つ!! でも、欲しい人材はどこも同じなんだろう。こいつはそういう人間なのだ。
「あんた、本当に信念曲げずにこの内定獲得したの? 信じられないんだけど!」
「俺は全部職種別採用で受けたよ。綾ちゃんの希望している会社なら財務か経営企画だな。っていうか、俺の履歴書見たら他に使いようがないだろ」
「万が一総合職採用なら綾と企画に回されるかもしれないじゃん!」
そう言ったら司は目を丸くしてから笑った。
「それもありだったな」
「このー!!」
「嘘。冗談。そこまでは信念曲げられない」
全て上手くいったからの冗談なのだろう。綾の紙をもう一度見て、司はほっとしたように笑った。まだ付き合ってる訳でもないのに一途な奴だな。と、呆れつつもそのパワーだけは素直に凄いと舞は思う。
因みに最終的には司の紙を綾音に見せたらやっぱり目が潰れたらしく「司君。本当に冷静によく考えてー!!」と、顔を覆って珍しく大きな悲鳴を上げた。
くっそー!! と、舞は綾音から隠れて司を睨み付けた。何でもかんでも思い通りになる司に腹が立つ!! でも、欲しい人材はどこも同じなんだろう。こいつはそういう人間なのだ。
「あんた、本当に信念曲げずにこの内定獲得したの? 信じられないんだけど!」
「俺は全部職種別採用で受けたよ。綾ちゃんの希望している会社なら財務か経営企画だな。っていうか、俺の履歴書見たら他に使いようがないだろ」
「万が一総合職採用なら綾と企画に回されるかもしれないじゃん!」
そう言ったら司は目を丸くしてから笑った。
「それもありだったな」
「このー!!」
「嘘。冗談。そこまでは信念曲げられない」
全て上手くいったからの冗談なのだろう。綾の紙をもう一度見て、司はほっとしたように笑った。まだ付き合ってる訳でもないのに一途な奴だな。と、呆れつつもそのパワーだけは素直に凄いと舞は思う。
因みに最終的には司の紙を綾音に見せたらやっぱり目が潰れたらしく「司君。本当に冷静によく考えてー!!」と、顔を覆って珍しく大きな悲鳴を上げた。