経済学部一の人気者が同じ学部の大人しい女の子に一目惚れした理由│Quiet Strength×Soft Strength
改めて考えると不思議なことだらけ
じゃあ、次の週末においでと誘われてお邪魔することになった。待ち合わせの場所にお持たせを持って行くと司が笑う。
「ただの彼氏の部屋なのに?」
「だ、だってお邪魔するから」
変だったかな。と、赤面したら嬉しそうに司が頷く。
「ありがとう。ちょっと驚いただけ。後で一緒に食べよう」
「…うん」
それを受け取るように持ってくれた司に感謝しつつ預けた。昼時だ。お昼を食べるか何か買って家で食べるか迷ったけれど外で済ませることにする。食べながら映画の話をした。
「後編評判良いってね」
「そうなんだ」
「泣かせにきてるって」
「うー…」
困ったように笑う綾音を見て司も笑う。
「気にせず泣けば良いじゃん」
「目とか鼻が赤くなっちゃう」
「どうせ明日も休みなんだし部屋で見るんだから気にしなくても…」
そう言い掛けた司は何かに気付いたように綾音の顔を覗き込んだ。驚いて目を丸くした綾音に司が笑う。
「それなのにメイクしてるの?」
「ただの彼氏の部屋なのに?」
「だ、だってお邪魔するから」
変だったかな。と、赤面したら嬉しそうに司が頷く。
「ありがとう。ちょっと驚いただけ。後で一緒に食べよう」
「…うん」
それを受け取るように持ってくれた司に感謝しつつ預けた。昼時だ。お昼を食べるか何か買って家で食べるか迷ったけれど外で済ませることにする。食べながら映画の話をした。
「後編評判良いってね」
「そうなんだ」
「泣かせにきてるって」
「うー…」
困ったように笑う綾音を見て司も笑う。
「気にせず泣けば良いじゃん」
「目とか鼻が赤くなっちゃう」
「どうせ明日も休みなんだし部屋で見るんだから気にしなくても…」
そう言い掛けた司は何かに気付いたように綾音の顔を覗き込んだ。驚いて目を丸くした綾音に司が笑う。
「それなのにメイクしてるの?」