年上ヤンキーの熱が止まらない

昨日と似てる光景…だけどより怖い!

先輩と睨み合っていた方の先輩(?)も驚いている様子。

私の周りにいた人たちも昨日の先輩が寄ってくると自然と道をあけた。


ただ、未桜は私の前に立って、庇うようにして立っていてくれた。

けど…未桜を巻き込むわけには行かないので、手で自分の後ろに未桜を移動させた。

「ちょっと、彩…!」

私にまた近づいて行こうとした未桜のことを誰かが掴んで止めたみたいで、未桜と誰かの声が聞こえてくる。


他の人のことを全く見ずに、私にだけ視線をやったまま目の前に来た。

身長差がはっきりして、首が痛い。


「…………な」

「え?」

先輩が何かを言ったみたいだったけど、小さすぎて聞こえなかった。
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