追想と翼望(ついそうとよくぼう)君がいるから僕の時間が動き出す
仕方がないので、ここは誘導して旭の製本の意向を引き出すことにした。しかし旭は藍の言うままに提案の全てを了解する。
「先生の意向を組みたいのですが、何か要望は無いですか?」
「ない。藍の好きにしていいよ」
「やる気、失せてませんか?」
「やる気満々だ」
「でも、私の意見しか言ってないですよね」
「それが?」
「だから、先生らしいものにしたいんです」
「これは藍がモデルだから、藍の好きなように意見を言えばいい」
「藍姫がモデルですよね。私じゃなくて」
「だから」
「私に丸投げしないで考えてください。これからの製本の案を考えてください」
「考えてるから大丈夫」
「もう」
「それよりさぁ、藍のスマホ貸して」
「なんですか?」
「僕と連絡のメールと」
「メールなら入ってますよ」
「それから、お守り」
「なんですか?お守りって」
「あれからストーカーの被害ない?前のアプリ、普段から活用できるようにしようと思って」
「ストーカーは大丈夫です。あれから何もないので、気にしないでください」
「いやだ。僕が心配だから」
「先生、思ったより束縛強いですよ。追跡アプリを普段活用しようなんて」
「僕がストーカー化しそうだろ、でも大丈夫だ。我慢する」
「それ怖いんですけど。先生」
「先生はやめて、旭って呼んでよ」
「まぁ、おいおい呼びます」
「さぁ、藍を守るためにスマホ貸して」
藍はしぶしぶスマホを渡した。仕事の話が前に進まないからだ。話は脱線ばかりするので、時間ばかりが過ぎていく。
「先生の意向を組みたいのですが、何か要望は無いですか?」
「ない。藍の好きにしていいよ」
「やる気、失せてませんか?」
「やる気満々だ」
「でも、私の意見しか言ってないですよね」
「それが?」
「だから、先生らしいものにしたいんです」
「これは藍がモデルだから、藍の好きなように意見を言えばいい」
「藍姫がモデルですよね。私じゃなくて」
「だから」
「私に丸投げしないで考えてください。これからの製本の案を考えてください」
「考えてるから大丈夫」
「もう」
「それよりさぁ、藍のスマホ貸して」
「なんですか?」
「僕と連絡のメールと」
「メールなら入ってますよ」
「それから、お守り」
「なんですか?お守りって」
「あれからストーカーの被害ない?前のアプリ、普段から活用できるようにしようと思って」
「ストーカーは大丈夫です。あれから何もないので、気にしないでください」
「いやだ。僕が心配だから」
「先生、思ったより束縛強いですよ。追跡アプリを普段活用しようなんて」
「僕がストーカー化しそうだろ、でも大丈夫だ。我慢する」
「それ怖いんですけど。先生」
「先生はやめて、旭って呼んでよ」
「まぁ、おいおい呼びます」
「さぁ、藍を守るためにスマホ貸して」
藍はしぶしぶスマホを渡した。仕事の話が前に進まないからだ。話は脱線ばかりするので、時間ばかりが過ぎていく。