異世界物語 葵×ユノ編
部屋には戻れず、ずっとユノ様の部屋に軟禁状態だ。
ユノ様が出て行く時は鍵をかけられている。
襲われたのに…ユノ様はまるで塗り替えるように私を犯した。
もう嫌だ…。
私は帰ることを決断した。
葵「スーちゃんごめんね。スーちゃんは向こうには連れて行けないの…ごめんねっ!」
スーちゃんをブラの中から出して、ベッドサイドに乗せた。
私は自分の荷物から小銭とボールペンを出して、鍵穴の隙間に入れて何とか部屋を抜けて屋敷を出た。
街からはまだ近い…。
歩いてここへ来た為、帰り道はわかってる。
走って走ってやっと街の入り口に着いた。
葵「はぁはぁ。ここ…っ。」
最初に来た路地裏…。石畳の指3.5本分。
葵「現世に帰る!」
………。
何も起こらない。
葵「嘘でしょ!ヤダッ!帰りたい!帰りたい!現世に帰る!!…っ。っく。帰らせて…っ。お願い…っ。」
「そのやり方をしても帰れませんよ。」
葵「え?」
振り向くとカタナーンさんが立っていた。
カタナーン「葵さんがあの屋敷に帰りたくないのでしたら、ご案内したい所があります。どうですか?」
葵「私は家に帰りたいだけで…。」
カタナーン「ではこちらへ。知っている方をご紹介致します。」
帰り方を知ってる?
私はカタナーンさんに付いて行くと、大きなお屋敷に着いた。
カタナーン「こちらでお待ち下さい。」
しばらく待っていると3人が部屋に入ってきた。
「ようこそいらっしゃいました。ここの屋敷の主人のアルバートと申します。」
「私はその妻のナルジャと申します。」
「私はその息子のシャルと申します。」
アルバート「もうここへ来たら安心です。黒髪様。まずはその不吉なお召し物を変えましょう。おい。黒髪様のお召し物を。」
葵「いや…別にこれでも…。」
ナルジャ「それは…触手からできたもの…不吉ですし、それに私の能力で見たら、その服透けていますよ?」
葵「えっ!?透けてる!?」
ナルジャ「えぇ。もう全身…。貴方の髪の毛は茶ですが下の毛は黒なので安心致しました。」
葵「脱ぎます!服を頂けますか?」
私、裸で歩いてたって事!?ヤダ!もう。
アルバート「おい。黒髪様をご案内しろ。」
アルバートさんがそう言うとメイドさんが来て私を別室に案内した。
「こちらにどうぞ。」
綺麗な装飾を施した部屋に案内された。
メイドさんが手伝ってくれて黒の上品なドレスに着替えた。
元の部屋にまた案内されると3人が談笑していた。
私に気付くとパッと3人共立ち上がり、私の前に跪き頭を垂れた。
シャル「何とお美しい…っ。目の施しも取られて瞳も黒…。私の心を一瞬で攫ってしまった。」
ナルジャ「まぁシャルったら。葵様に一目惚れをしたの?当然だわ。とってもお美しいもの。」
アルバート「私が若かったら貴方様につがいの申し出をしたいくらいだ。」
シャル「ちょっとパパン!それは私の役目だ。」
アルバート「はははっ。そうだな。黒髪様。うちは伝統ある白家のジャルト家。どうでしょう。うちのシャルとつがい契約をして頂けませんか?」
葵「えっ?つがい?いや…私はここに帰る方法を知ってる人がいるからってカタナーンさんという人に言われたので来ただけで…。そんなつがい契約とか全く考えてません。」
アルバート「カタナーンはうちのメイドです。私が葵様を必ず連れて来るようにと伝えていたので…。驚かれるのも無理はない。うちのシャルとつがい契約を結んで欲しいのです。あんな触手の化け物と主従関係を結んで…え?」
私の胸の辺りを透かして何かを見ているアルバートさんが固まった。
アルバート「アイツ…。アイツが黒髪様の従者ではなく、黒髪様を従者にしている…っ。アイツは何を考えてる!…っ。申し訳ありません。すぐに最高の魔術師を呼びます。」
おじいさんが来て、私の胸元に何か呪文を唱えている。
おじいさん「申し訳ありません。こちらはかなり複雑な結界が張られていて、少しずつ外さないと…。」
アルバート「わかった。すぐに取り掛かってくれ。黒髪様。これが解けたらすぐにシャルとのつがい契約を結びましょう。」
葵「いえ、私はつがいにはなりません。」
アルバート「うちのジャルト家ではご不満だと?」
葵「不満とかそれ以前の問題です。」
話通じない、どうしよう…。
すると外が騒がしくなった。
バタンッ。ガタンッ。
ユノ「葵っ!!」
アルバート「おい!ここはお前ごときが来ていい所ではない!あぁ、そうだ。帰る前に黒髪様の結界を解け!」
ユノ「俺の姫だ!人攫いめ!」
アルバート「人攫いとは滑稽な。黒髪様が自ら来てくださったんだ!お前のような化け物の所には返さない!シャルのつがいになって頂く。」
ユノ「シャルのつがい!?ふざけるな!俺のつがいだ!」
アルバート「コイツを捕えろ!」
何人もの人がユノ様に飛びかかりユノ様は床に転がされ、手錠をかけられた。
アルバート「はははっ!無様だなぁ!こんなのが俺の息子だなんて反吐が出る。」
息子…?
シャル「そうそう。こんな兄がいるなんて恥ずかしくて言えない。黒髪様は俺のだよ。」
ナルジャ「ねぇ。家に不法侵入なんだから罰せられないの?触手が這いずり回ったなんて気持ち悪いわ。」
何を言ってるの?この人達…。
どうしてそんな事…言えるの?
私は温かい家族しか知らない…。
だからこんな事言う家族が信じられない…っ。
ずっとこんな風に扱われてたの?
心が痛いよ…。
私はユノ様の隣に立った。
葵「…して。離して!」
私が怒鳴ると、ユノ様から男達が離れた。
アルバート「そちらを選ぶのか?とんだ黒髪様だな。まぁ騙されたとはいえ、化け物の下に付く位だ。馬鹿としか言いようがない。」
ユノ「葵の事を悪く言うな!」
私はユノに手を差し伸べた。
ユノは今にも泣きそうな顔で私の手を取った。
ユノ「失礼する。」
ユノは私を抱き上げお姫様抱っこをするとその場から足早に去り、家に戻った。
その間、ユノの手は小刻みに震えていた。
家に着き、ユノは私をベッドに寝かせると私が着ていた黒のドレスを引きちぎった。
そして、私に手錠をかけた。
葵「これ…外してください。」
ユノ「これ外すと葵…逃げるでしょ?しかも…あんな所に行くなんて…。」
葵「私はただ…家に帰りたかっただけなんです…。帰り方を知ってるって言うから行っただけ…。」
ユノ「何言ってんの?俺と主従関係結んだでしょ?葵は俺の従者…。葵の家はここだよ?」
ユノ様は私にキスをしようと顔を近づけた。
私が顔を背けると、首筋を強く吸った。
葵「っ。」
ユノ様の舌が胸を舐め始めて、膣に指を突っ込んで激しくピストンをする。
葵「やぁ。あっあっあっあっあっあっあっ。」
ユノ「ちょっと触っただけなのに…。もうこんなになって…。俺の身体じゃないと満足できないよ?きっと…。ほら…俺の事好きでしょ?好きって言って?」
葵「嫌っ!あっあっそこやめっ。んあっ。んむっ。」
1番気持ちいい所をずっと刺激されて、先ほど拒否した唇を貪られた。
ピクンっと身体が跳ねる。
耳元でユノ様が囁く。
ユノ「俺の事好きって言って?ん?」
言わない…っ。
指が激しくなって触手も身体を舐め回し、感じる所を吸われ唇も貪られる。
ユノ「んっ。はぁ。葵…。俺の事好きでしょ。好きって言って?俺の事欲しいって。」
指の速度をゆっくりにして、確実にギューっと1番感じる所を押してくる。
もどかしくて堪らなくなり腰が揺れる。
ユノ「ははっ。欲しい?俺の事…欲しいって…好きって言って?」
もう我慢できない…。
欲しい…。
ユノ様ので奥突いて欲しい…。
葵「ユノ様好きっ。好き。ユノ様が欲しい…っ。中に欲しい…っ。」
いつからそうなってしまったんだろう…。
思っている事と違う事を言わされる…。
でも身体がユノ様から与えられる快楽を待ち望んでいる。
ユノ「もう、俺から離れちゃダメだよ?葵…好き。好き好き好き…っ。ユノ好きって言って?」
グッとユノ様が私の中に入ってきた。
葵「あああん。」
ユノ「ほら…。言って?ユノ好きって。」
葵「ユノ様好きっ。」
ユノ「様はいらない…。俺達はつがいなんだから。ほら?」
葵「ユノっ好き。ユノ…っ。あっそこダメっあっあっあっあっあっ。」
ユノ様は激しく腰を振りながら私の唇を貪る。
そして手錠を外して私の腕を自分の首に回させた。
ユノ「葵…俺の2本をしっかり咥えてていやらしいよ…。ここ…っ。感じるでしょ!」
身体がビクンッと跳ねた。
激しくそこばかり狙われて突かれた。
葵「イクッ。イクイクイク…っ。」
絶頂にあと少しでイケたのに急に動きを止められた。
葵「えっ?」
ユノ様を見ると意地悪な顔をしている。
動きを止め、私が少し落ち着くと、また激しく突かれてイキそうになると止まる。
ユノ様は、それを繰り返し、私の反応を見ている。
葵「意地悪やだぁ。ユノ様ぁ。」
ユノ「意地悪してないよ?ユノでしょ?」
葵「ユノッ…。お願いっ。イカせて!イキたいっ!」
ユノ「俺のつがいになるって言って?」
葵「つがいになる。なるからイカせて!ああああんっ。」
ユノ様はそれを聞くとキスしながら激しく腰を振った。
私はビクビクっと身体が跳ねた。
私の中に熱いモノがドクドクッと流れた。
またキスから始まり、触手が私の身体を這い回りお尻にまで入って激しく動く。
ユノ様は私の中に何度も何度も出しては復活して、また出してを繰り返し、私のお腹の中はユノ様の精子で溢れかえり、私は意識を手放した。
目が覚めるとユノ様は私の中にいて ゆるゆると腰を振っていた。
ユノ「起きた?おはよう。気を失ったらお仕置きにならないだろ?」
葵「お仕置き?」
ユノ「そう…。俺の前からいなくなった事…。いなくなろうとした事…。あんな所に行った事…。俺のドレスを脱ぎ、あんな奴らのドレスを着た事…っ。」
葵「ごめんなさい…。でも私…。」
帰りたい…。
ユノ「そんなに帰りたい?俺はいらないの?」
葵「え?」
ユノ「俺のコレ…。ハメてないとここが寂しいんじゃないの?」
グッと奥まで挿れられて、お腹のボコっと膨らんだ所をスーッとなぞりながら、耳元で囁かれる。
ユノ「2本もハメて…同時に尻とか他にも…。それに慣れちゃって…。他の男のモノなんて挿れても、きっと満足なんてできないよ…。ここをこんなに大きく広げられて奥の奥まで突かれてさぁ…。たっぷり俺の精を飲んで…。そんな事を四六時中してる葵が今更、他の男で満足できる?ん?ははっ。今ギューって締まったね。想像して俺の…もっと欲しくなった?」
ユノ様はぐりぐりと存在をアピールするように私の奥を突き刺す。
私がビクンッと身体を跳ねさせるとユノ様は自身の腰を私の身体にグッと押し付けて唇を貪る。
ユノ「んっ。…っんっ。んっ。んはっ。はぁ…はぁ。君を気持ち良くできるのは俺だけ…。俺だけだよ?俺がそうなるように葵の身体にずぅーっと教えてたんだから…。んっ。んはっ。んっ。覚えてて?葵は俺のつがいだよ…。」
葵「つがい…。夫婦…。どうして?どうして私なの?」
ユノ「君が俺の姫だから…。俺の全てを…俺を丸ごと好きでいてくれてるから…。」
葵「丸ごと?」
ユノ「そう…。俺の全てを愛してくれた俺の姫…。離さない…。離さないよ…。」
私が…ユノ様の事を…好き?
何でそうなるの?
いつ私が貴方を好きって言った?
確かにさっき、ユノの手を取った。
でもそれは、きっと同情…。
あんな場面でユノ様の家族なんかを選べない…。
好きと言わされたのは何回もある。
でも、それは快楽によって無理矢理に言わされたものなのに…。
それをユノ様は、私がユノ様を好きだと思い込んでるの?
ちゃんと話さなきゃ。
葵「ユノ様…。話がしたいです。ちゃんと…。こんな形じゃなくて。」
ユノ「話なら今してる…。今は話じゃなくて、葵と…くっついていたい…。葵がいなくなって怖かった…ずっと…。さっきも向こうを選ぶんじゃないかって疑った…。だから、側にいるって実感したい…,。」
葵「待っんっ。」
ユノ様は私の口を塞ぎ、私の意識はまた快楽に持って行かれた。
それからまた何度も抱かれて、ようやく落ち着いたのは、3日後だった。
葵「ユノ様、話したいです。」
ユノ「ユノが良い。ユノって言ってくれなきゃ聞かない。」
葵「ユノ。私の事…好きって言ってくれてますけど、それは…。淫気を吸うためなんですよね?」
ユノ「は?俺は葵の事、大好きなんだよ?他の女とは、全く違う。俺だけの姫だ。葵がいれば何もいらない。葵しかいらない。何故、伝わってないのかな?」
葵「だって…。ここ女の人ばかりだし…。何故、私なんですか?私、ユノに好かれるような事、何もしてない。」
ユノは、私を膝に乗せギュッと抱きしめた。
そして触手も私の足や腕に巻きついている。
ユノ「何もしてない…そうだね…。だからだよ。それが俺にとってどんなに救われたか…。」
ユノの手震えてる?
ユノ「…。さっき見たよね?俺の扱い…。俺が生まれた場所…。最初はあんなじゃなかったんだ。第一成長期に触手が生えてきた…。」
確か、ここの人は第一成長期と第二成長期があるんだっけ?
ユノ「髪の毛は白、瞳はグレーであの家の跡取りとしては完璧だったのに、触手が生えて…。化け物扱い。それまで優しい人達が、俺の触手が増えていく毎に…離れていった。」
ユノが私を抱く力を強めた。
ユノ「それで弟が生まれた。すると両親は町外れのこの森に家を建てた。うちは白家だから、子供を捨てるなんて、下品な事は出来ない。そもそもこんな触手持ちが家族にいるって事自体…消したい。だから…ここに家を建てて、住まわせたんだ。それから…第二成長期になって淫気が必要になって、女を住まわせてた…。どの女も白の俺には飛びつくくせに触手が出てきたら青くなって罵って逃げて…。」
葵「すみません。辛い思い出を…。」
ユノ「いいよ。今は葵がいるから…。」
そう言うと、ユノは、私に舌を絡ませるキスをした。
ゆっくり唇を離しチュッと音を立てて離れた。
ユノ「こんなんでもさ、たまーに俺の触手も見てくれる人もいた。まぁ全て黒髪様だったけど。でも…皆、最初は俺に興味持ってくれるんだけど、他に相手見つけて俺の元を去るんだよね…。他の男が良いって…。もう何も信じれなくなった…。そんな時にさ、葵が来てくれたんだ。」
ニュルニュルと触手が私の太ももに巻きついて突起を撫で擦り始める。
葵「ちゃんと…っ、話を聞きたいから止まって?」
ユノ「ダメ。俺の事、感じながら聞いて?んっ。」
私の胸も揉みながら、チュッとキスをする。
ユノ「葵が、あのパーティーで全ての滞在日を担当してくれたでしょ?しかも、俺の触手を見ても優しい眼差しを向けてくれた…。本当は宮殿で俺のモノにしたかったんだけど…。この子もまた他の男が良いって思うんじゃないかって怖くなって…。」
触手で身体を持ち上げられ、ユノの上で向かい合うとユノが私の中に入ってきた。
葵「ダメぇ。こんな事されたら…話に集中出来ない…っ。」
ユノ「んっ。大好き。葵は…俺の全てを受け入れてくれた…っ。葵が来てから俺の世界は…っ。変わったんだよ?」
ユノは腰の速度を少し速めた。
葵「ダメッ。ユノッ!話…っ。」
ユノ「話は終わり…っ。大好き…っ。愛してるって言うんでしょ?こういうの…。好きじゃ足りない…っ。他の奴らに言われても薄っぺらく聞こえてたのが、葵とは重みが違う…っ。心の底から言えるよ?」
ユノは私の良い所を集中的に責めて私は絶頂した。
そして何度も絶頂まで昇らされるとユノが耳元で囁く。
ユノ「愛してる。葵。ずっと一緒にいよう…。俺の前からいなくならないで…っ。お願い…っ。葵がいなくなったら俺…生きていけない。俺の事…愛してる?愛してるって言って?どこにも行かないって言って?」
葵「あっ、あっ、あっ、愛してるっ。どこにも行かない…っ。ずっと側にいるから…っ。」
ユノ「嬉しいっ!早くつがいになりたい…っ。早くこっちに来て?葵っ!」
奥まで激しく突かれて私は意識を手放した。
ハッと我に返るとユノは私をベッドに運んだようで、ベッドの上で私を寝かせて腰を振っていた。
ユノ「あ?起きた?ずっとイクの我慢してたんだよ?何だか今は葵と一緒にイキたくて…っ。一緒に逝こうね?あーっ。イクイクイクイクッ!」
ユノが私の中に出すタイミングと同時に私もイッた。
私の中で波打つように何度も射精を繰り返した。
ユノ「葵、可愛い…。愛してる…俺の全部飲めた…ん?」
ユノが私の中から自分のモノを抜いた。
ユノ「え?血?今までこんな事なかったのに…。傷つけた?いや…そんな事は…えっ?まさか!ちょっと待ってて?」
私にキスをするとユノは本棚に向かった。
そして急いで帰ってきて私を抱きしめた。
ユノ「来た!来たよ!やっと!これでなれる!」
ユノは私に触手で白のドレスを作り着せた。
ユノ「愛してる。つがいになるよ。」
頭がぼーっとする…。
葵「…つがい?」
ユノ「そう!多分…大丈夫…。」
そう言うと、ユノは私のうなじに噛み付いた。
何故か奥まで入る感覚。
ユノがゆっくりと離れた。
ユノ「ここ噛んで?」
私が首を横に振ると、身体を持ち上げられ触手で口を開けさせられ、うなじに噛み付いてしまった。
歯が奥に入りカチリと音がなった気がした。
ユノ「あ…あ、あああっ!!葵!俺達つがいになれたよ!今、儀式が終わった!晴れてつがいだ!嬉しい!嬉しいよ!」
ユノが私を強く抱きしめた。
葵「つがい?夫婦?何で?私の意思は?」
ユノは興奮して私にキスをした。離れようとしても触手がギュッと巻きついて離れられない。
白のドレスはすぐに溶けて、キスをしながら身体を弄られた。
ユノ「この血も勿体無いね…。」
うっとりしながら触手が私の膣の入り口に少し入ってチューチュー吸っている。
そしてその日から私のお尻で何度もイカされた。
どうやら私は生理が来たらしく、生理が終わった日からずっとユノのモノが入れられっぱなしだ。
頭おかしくなる…。
葵「もう止めて!頭がおかしくなる!」
ユノ「葵が俺のつがいになったのが嬉しくて…。少し休もう。今、お茶を…取ってくる。」
いつものユノならカタナーンさんを呼ぶのに今日は取りに行った。
シーンと全く音がない。
私はシーツを剥がして身体に巻き、ガクガクのおぼつかない足で部屋の外に出てみた。
人気が無い…。
ガランとしている。
ワゴンにパンと水と果物を乗せてユノが帰ってきた。
ユノ「外に出てたの?まぁもういいけど。さぁ、朝食を食べよう。」
葵「他の人は?あんなにたくさんの人がいたのに…。」
ユノ「あぁ。全て帰らせた。女は必要なくなったし、葵に危害を加えるかもしれないし…。男を葵の側にいさせるのも絶対嫌だから…。」
ユノが慣れない手つきで、パンを切っている。
葵「代わります。」
ユノ「ありがとう。」
私がパンを切るのをジッと見つめている。
ユノ「懐かしいな。王宮でそうやって葵が俺のパン切ってくれたりしたよね?」
葵「よく見てましたね。あの時ユノは、女の人と絡んでたのに…。」
ユノ「当たり前だよ。葵が来てくれるの楽しみに待ってたんだから。葵の後ろ姿見て何度、触手でこっちに呼ぼうかって葛藤してた。」
葵「全然気が付かなかった。そういえば、このお屋敷は、私達2人しかいないんですか?」
ユノ「そう。」
葵「じゃあ、私ご飯作ります。洗濯も掃除も必要ですよね?」
そうしたら少しでも1人になれる。
ユノ「嬉しいけど、やっぱり誰か雇う。葵が俺を見てないと落ち着かない。」
全てを切り終えるとユノは私を膝に乗せて口移しで私にご飯を食べさせた。
そして数日後、誰かを雇ったのか、ベッドにも定期的に新しいシーツが交換され、温かいご飯が出てきたが、私はその人かその人達なのかもわからないが会うことはなかった。
ユノがいる時は、ほぼずっとエッチをして、お風呂に入りたいと私が泣くと、エッチしながらシャワーを浴びて、排泄は知らない間に触手が吸収していた。
葵「ユノ…っ。少し休憩したい…っ。抜いて…っ。」
ユノ「今してるよ?休憩…。止まってるでしょ?」
ユノは私の中に入ってぎゅーっと最奥に自分の先端を押し付けながら囁く。
葵「抜いて欲しいの…。もうずっとしてる…っ。お願い…。」
ユノが私の顔を見て私のストレスが限界なのを察したのか、キスをして抜いてくれた。
身体の中から抜けて物足りなさを感じたが、私は首を横に振った。
ユノは、私の家出から私のストレスが限界なのを察知すると、少し1人の時間をくれるようになった。
理由を聞くと、『つがいになったから』だそうだ。
私…好きかどうかわからない人と結婚しちゃった。
ユノの事、私はどう思ってるんだろう…。
ユノといると身体がユノを求めてしまう…。
これは好きということなの?
ユノの手や触手が私に触れようとするだけで、私の身体は快楽を期待して愛液をダラダラと流すようになってしまった。
そして、今もユノの事を考えるだけで愛液が溢れ出してくる。
エッチしてる時はもうユノの事しか考えられなくなっている。
彼が欲しくて欲しくてたまらなくなっている。
でも果たしてそれは好きなのか?
あんな境遇で育った彼は多分、きっと、私に執着しているだけな気もする。
私はちょっと気持ちを落ち着けたくて外の空気を吸おうと外に出た。
ユノ様が出て行く時は鍵をかけられている。
襲われたのに…ユノ様はまるで塗り替えるように私を犯した。
もう嫌だ…。
私は帰ることを決断した。
葵「スーちゃんごめんね。スーちゃんは向こうには連れて行けないの…ごめんねっ!」
スーちゃんをブラの中から出して、ベッドサイドに乗せた。
私は自分の荷物から小銭とボールペンを出して、鍵穴の隙間に入れて何とか部屋を抜けて屋敷を出た。
街からはまだ近い…。
歩いてここへ来た為、帰り道はわかってる。
走って走ってやっと街の入り口に着いた。
葵「はぁはぁ。ここ…っ。」
最初に来た路地裏…。石畳の指3.5本分。
葵「現世に帰る!」
………。
何も起こらない。
葵「嘘でしょ!ヤダッ!帰りたい!帰りたい!現世に帰る!!…っ。っく。帰らせて…っ。お願い…っ。」
「そのやり方をしても帰れませんよ。」
葵「え?」
振り向くとカタナーンさんが立っていた。
カタナーン「葵さんがあの屋敷に帰りたくないのでしたら、ご案内したい所があります。どうですか?」
葵「私は家に帰りたいだけで…。」
カタナーン「ではこちらへ。知っている方をご紹介致します。」
帰り方を知ってる?
私はカタナーンさんに付いて行くと、大きなお屋敷に着いた。
カタナーン「こちらでお待ち下さい。」
しばらく待っていると3人が部屋に入ってきた。
「ようこそいらっしゃいました。ここの屋敷の主人のアルバートと申します。」
「私はその妻のナルジャと申します。」
「私はその息子のシャルと申します。」
アルバート「もうここへ来たら安心です。黒髪様。まずはその不吉なお召し物を変えましょう。おい。黒髪様のお召し物を。」
葵「いや…別にこれでも…。」
ナルジャ「それは…触手からできたもの…不吉ですし、それに私の能力で見たら、その服透けていますよ?」
葵「えっ!?透けてる!?」
ナルジャ「えぇ。もう全身…。貴方の髪の毛は茶ですが下の毛は黒なので安心致しました。」
葵「脱ぎます!服を頂けますか?」
私、裸で歩いてたって事!?ヤダ!もう。
アルバート「おい。黒髪様をご案内しろ。」
アルバートさんがそう言うとメイドさんが来て私を別室に案内した。
「こちらにどうぞ。」
綺麗な装飾を施した部屋に案内された。
メイドさんが手伝ってくれて黒の上品なドレスに着替えた。
元の部屋にまた案内されると3人が談笑していた。
私に気付くとパッと3人共立ち上がり、私の前に跪き頭を垂れた。
シャル「何とお美しい…っ。目の施しも取られて瞳も黒…。私の心を一瞬で攫ってしまった。」
ナルジャ「まぁシャルったら。葵様に一目惚れをしたの?当然だわ。とってもお美しいもの。」
アルバート「私が若かったら貴方様につがいの申し出をしたいくらいだ。」
シャル「ちょっとパパン!それは私の役目だ。」
アルバート「はははっ。そうだな。黒髪様。うちは伝統ある白家のジャルト家。どうでしょう。うちのシャルとつがい契約をして頂けませんか?」
葵「えっ?つがい?いや…私はここに帰る方法を知ってる人がいるからってカタナーンさんという人に言われたので来ただけで…。そんなつがい契約とか全く考えてません。」
アルバート「カタナーンはうちのメイドです。私が葵様を必ず連れて来るようにと伝えていたので…。驚かれるのも無理はない。うちのシャルとつがい契約を結んで欲しいのです。あんな触手の化け物と主従関係を結んで…え?」
私の胸の辺りを透かして何かを見ているアルバートさんが固まった。
アルバート「アイツ…。アイツが黒髪様の従者ではなく、黒髪様を従者にしている…っ。アイツは何を考えてる!…っ。申し訳ありません。すぐに最高の魔術師を呼びます。」
おじいさんが来て、私の胸元に何か呪文を唱えている。
おじいさん「申し訳ありません。こちらはかなり複雑な結界が張られていて、少しずつ外さないと…。」
アルバート「わかった。すぐに取り掛かってくれ。黒髪様。これが解けたらすぐにシャルとのつがい契約を結びましょう。」
葵「いえ、私はつがいにはなりません。」
アルバート「うちのジャルト家ではご不満だと?」
葵「不満とかそれ以前の問題です。」
話通じない、どうしよう…。
すると外が騒がしくなった。
バタンッ。ガタンッ。
ユノ「葵っ!!」
アルバート「おい!ここはお前ごときが来ていい所ではない!あぁ、そうだ。帰る前に黒髪様の結界を解け!」
ユノ「俺の姫だ!人攫いめ!」
アルバート「人攫いとは滑稽な。黒髪様が自ら来てくださったんだ!お前のような化け物の所には返さない!シャルのつがいになって頂く。」
ユノ「シャルのつがい!?ふざけるな!俺のつがいだ!」
アルバート「コイツを捕えろ!」
何人もの人がユノ様に飛びかかりユノ様は床に転がされ、手錠をかけられた。
アルバート「はははっ!無様だなぁ!こんなのが俺の息子だなんて反吐が出る。」
息子…?
シャル「そうそう。こんな兄がいるなんて恥ずかしくて言えない。黒髪様は俺のだよ。」
ナルジャ「ねぇ。家に不法侵入なんだから罰せられないの?触手が這いずり回ったなんて気持ち悪いわ。」
何を言ってるの?この人達…。
どうしてそんな事…言えるの?
私は温かい家族しか知らない…。
だからこんな事言う家族が信じられない…っ。
ずっとこんな風に扱われてたの?
心が痛いよ…。
私はユノ様の隣に立った。
葵「…して。離して!」
私が怒鳴ると、ユノ様から男達が離れた。
アルバート「そちらを選ぶのか?とんだ黒髪様だな。まぁ騙されたとはいえ、化け物の下に付く位だ。馬鹿としか言いようがない。」
ユノ「葵の事を悪く言うな!」
私はユノに手を差し伸べた。
ユノは今にも泣きそうな顔で私の手を取った。
ユノ「失礼する。」
ユノは私を抱き上げお姫様抱っこをするとその場から足早に去り、家に戻った。
その間、ユノの手は小刻みに震えていた。
家に着き、ユノは私をベッドに寝かせると私が着ていた黒のドレスを引きちぎった。
そして、私に手錠をかけた。
葵「これ…外してください。」
ユノ「これ外すと葵…逃げるでしょ?しかも…あんな所に行くなんて…。」
葵「私はただ…家に帰りたかっただけなんです…。帰り方を知ってるって言うから行っただけ…。」
ユノ「何言ってんの?俺と主従関係結んだでしょ?葵は俺の従者…。葵の家はここだよ?」
ユノ様は私にキスをしようと顔を近づけた。
私が顔を背けると、首筋を強く吸った。
葵「っ。」
ユノ様の舌が胸を舐め始めて、膣に指を突っ込んで激しくピストンをする。
葵「やぁ。あっあっあっあっあっあっあっ。」
ユノ「ちょっと触っただけなのに…。もうこんなになって…。俺の身体じゃないと満足できないよ?きっと…。ほら…俺の事好きでしょ?好きって言って?」
葵「嫌っ!あっあっそこやめっ。んあっ。んむっ。」
1番気持ちいい所をずっと刺激されて、先ほど拒否した唇を貪られた。
ピクンっと身体が跳ねる。
耳元でユノ様が囁く。
ユノ「俺の事好きって言って?ん?」
言わない…っ。
指が激しくなって触手も身体を舐め回し、感じる所を吸われ唇も貪られる。
ユノ「んっ。はぁ。葵…。俺の事好きでしょ。好きって言って?俺の事欲しいって。」
指の速度をゆっくりにして、確実にギューっと1番感じる所を押してくる。
もどかしくて堪らなくなり腰が揺れる。
ユノ「ははっ。欲しい?俺の事…欲しいって…好きって言って?」
もう我慢できない…。
欲しい…。
ユノ様ので奥突いて欲しい…。
葵「ユノ様好きっ。好き。ユノ様が欲しい…っ。中に欲しい…っ。」
いつからそうなってしまったんだろう…。
思っている事と違う事を言わされる…。
でも身体がユノ様から与えられる快楽を待ち望んでいる。
ユノ「もう、俺から離れちゃダメだよ?葵…好き。好き好き好き…っ。ユノ好きって言って?」
グッとユノ様が私の中に入ってきた。
葵「あああん。」
ユノ「ほら…。言って?ユノ好きって。」
葵「ユノ様好きっ。」
ユノ「様はいらない…。俺達はつがいなんだから。ほら?」
葵「ユノっ好き。ユノ…っ。あっそこダメっあっあっあっあっあっ。」
ユノ様は激しく腰を振りながら私の唇を貪る。
そして手錠を外して私の腕を自分の首に回させた。
ユノ「葵…俺の2本をしっかり咥えてていやらしいよ…。ここ…っ。感じるでしょ!」
身体がビクンッと跳ねた。
激しくそこばかり狙われて突かれた。
葵「イクッ。イクイクイク…っ。」
絶頂にあと少しでイケたのに急に動きを止められた。
葵「えっ?」
ユノ様を見ると意地悪な顔をしている。
動きを止め、私が少し落ち着くと、また激しく突かれてイキそうになると止まる。
ユノ様は、それを繰り返し、私の反応を見ている。
葵「意地悪やだぁ。ユノ様ぁ。」
ユノ「意地悪してないよ?ユノでしょ?」
葵「ユノッ…。お願いっ。イカせて!イキたいっ!」
ユノ「俺のつがいになるって言って?」
葵「つがいになる。なるからイカせて!ああああんっ。」
ユノ様はそれを聞くとキスしながら激しく腰を振った。
私はビクビクっと身体が跳ねた。
私の中に熱いモノがドクドクッと流れた。
またキスから始まり、触手が私の身体を這い回りお尻にまで入って激しく動く。
ユノ様は私の中に何度も何度も出しては復活して、また出してを繰り返し、私のお腹の中はユノ様の精子で溢れかえり、私は意識を手放した。
目が覚めるとユノ様は私の中にいて ゆるゆると腰を振っていた。
ユノ「起きた?おはよう。気を失ったらお仕置きにならないだろ?」
葵「お仕置き?」
ユノ「そう…。俺の前からいなくなった事…。いなくなろうとした事…。あんな所に行った事…。俺のドレスを脱ぎ、あんな奴らのドレスを着た事…っ。」
葵「ごめんなさい…。でも私…。」
帰りたい…。
ユノ「そんなに帰りたい?俺はいらないの?」
葵「え?」
ユノ「俺のコレ…。ハメてないとここが寂しいんじゃないの?」
グッと奥まで挿れられて、お腹のボコっと膨らんだ所をスーッとなぞりながら、耳元で囁かれる。
ユノ「2本もハメて…同時に尻とか他にも…。それに慣れちゃって…。他の男のモノなんて挿れても、きっと満足なんてできないよ…。ここをこんなに大きく広げられて奥の奥まで突かれてさぁ…。たっぷり俺の精を飲んで…。そんな事を四六時中してる葵が今更、他の男で満足できる?ん?ははっ。今ギューって締まったね。想像して俺の…もっと欲しくなった?」
ユノ様はぐりぐりと存在をアピールするように私の奥を突き刺す。
私がビクンッと身体を跳ねさせるとユノ様は自身の腰を私の身体にグッと押し付けて唇を貪る。
ユノ「んっ。…っんっ。んっ。んはっ。はぁ…はぁ。君を気持ち良くできるのは俺だけ…。俺だけだよ?俺がそうなるように葵の身体にずぅーっと教えてたんだから…。んっ。んはっ。んっ。覚えてて?葵は俺のつがいだよ…。」
葵「つがい…。夫婦…。どうして?どうして私なの?」
ユノ「君が俺の姫だから…。俺の全てを…俺を丸ごと好きでいてくれてるから…。」
葵「丸ごと?」
ユノ「そう…。俺の全てを愛してくれた俺の姫…。離さない…。離さないよ…。」
私が…ユノ様の事を…好き?
何でそうなるの?
いつ私が貴方を好きって言った?
確かにさっき、ユノの手を取った。
でもそれは、きっと同情…。
あんな場面でユノ様の家族なんかを選べない…。
好きと言わされたのは何回もある。
でも、それは快楽によって無理矢理に言わされたものなのに…。
それをユノ様は、私がユノ様を好きだと思い込んでるの?
ちゃんと話さなきゃ。
葵「ユノ様…。話がしたいです。ちゃんと…。こんな形じゃなくて。」
ユノ「話なら今してる…。今は話じゃなくて、葵と…くっついていたい…。葵がいなくなって怖かった…ずっと…。さっきも向こうを選ぶんじゃないかって疑った…。だから、側にいるって実感したい…,。」
葵「待っんっ。」
ユノ様は私の口を塞ぎ、私の意識はまた快楽に持って行かれた。
それからまた何度も抱かれて、ようやく落ち着いたのは、3日後だった。
葵「ユノ様、話したいです。」
ユノ「ユノが良い。ユノって言ってくれなきゃ聞かない。」
葵「ユノ。私の事…好きって言ってくれてますけど、それは…。淫気を吸うためなんですよね?」
ユノ「は?俺は葵の事、大好きなんだよ?他の女とは、全く違う。俺だけの姫だ。葵がいれば何もいらない。葵しかいらない。何故、伝わってないのかな?」
葵「だって…。ここ女の人ばかりだし…。何故、私なんですか?私、ユノに好かれるような事、何もしてない。」
ユノは、私を膝に乗せギュッと抱きしめた。
そして触手も私の足や腕に巻きついている。
ユノ「何もしてない…そうだね…。だからだよ。それが俺にとってどんなに救われたか…。」
ユノの手震えてる?
ユノ「…。さっき見たよね?俺の扱い…。俺が生まれた場所…。最初はあんなじゃなかったんだ。第一成長期に触手が生えてきた…。」
確か、ここの人は第一成長期と第二成長期があるんだっけ?
ユノ「髪の毛は白、瞳はグレーであの家の跡取りとしては完璧だったのに、触手が生えて…。化け物扱い。それまで優しい人達が、俺の触手が増えていく毎に…離れていった。」
ユノが私を抱く力を強めた。
ユノ「それで弟が生まれた。すると両親は町外れのこの森に家を建てた。うちは白家だから、子供を捨てるなんて、下品な事は出来ない。そもそもこんな触手持ちが家族にいるって事自体…消したい。だから…ここに家を建てて、住まわせたんだ。それから…第二成長期になって淫気が必要になって、女を住まわせてた…。どの女も白の俺には飛びつくくせに触手が出てきたら青くなって罵って逃げて…。」
葵「すみません。辛い思い出を…。」
ユノ「いいよ。今は葵がいるから…。」
そう言うと、ユノは、私に舌を絡ませるキスをした。
ゆっくり唇を離しチュッと音を立てて離れた。
ユノ「こんなんでもさ、たまーに俺の触手も見てくれる人もいた。まぁ全て黒髪様だったけど。でも…皆、最初は俺に興味持ってくれるんだけど、他に相手見つけて俺の元を去るんだよね…。他の男が良いって…。もう何も信じれなくなった…。そんな時にさ、葵が来てくれたんだ。」
ニュルニュルと触手が私の太ももに巻きついて突起を撫で擦り始める。
葵「ちゃんと…っ、話を聞きたいから止まって?」
ユノ「ダメ。俺の事、感じながら聞いて?んっ。」
私の胸も揉みながら、チュッとキスをする。
ユノ「葵が、あのパーティーで全ての滞在日を担当してくれたでしょ?しかも、俺の触手を見ても優しい眼差しを向けてくれた…。本当は宮殿で俺のモノにしたかったんだけど…。この子もまた他の男が良いって思うんじゃないかって怖くなって…。」
触手で身体を持ち上げられ、ユノの上で向かい合うとユノが私の中に入ってきた。
葵「ダメぇ。こんな事されたら…話に集中出来ない…っ。」
ユノ「んっ。大好き。葵は…俺の全てを受け入れてくれた…っ。葵が来てから俺の世界は…っ。変わったんだよ?」
ユノは腰の速度を少し速めた。
葵「ダメッ。ユノッ!話…っ。」
ユノ「話は終わり…っ。大好き…っ。愛してるって言うんでしょ?こういうの…。好きじゃ足りない…っ。他の奴らに言われても薄っぺらく聞こえてたのが、葵とは重みが違う…っ。心の底から言えるよ?」
ユノは私の良い所を集中的に責めて私は絶頂した。
そして何度も絶頂まで昇らされるとユノが耳元で囁く。
ユノ「愛してる。葵。ずっと一緒にいよう…。俺の前からいなくならないで…っ。お願い…っ。葵がいなくなったら俺…生きていけない。俺の事…愛してる?愛してるって言って?どこにも行かないって言って?」
葵「あっ、あっ、あっ、愛してるっ。どこにも行かない…っ。ずっと側にいるから…っ。」
ユノ「嬉しいっ!早くつがいになりたい…っ。早くこっちに来て?葵っ!」
奥まで激しく突かれて私は意識を手放した。
ハッと我に返るとユノは私をベッドに運んだようで、ベッドの上で私を寝かせて腰を振っていた。
ユノ「あ?起きた?ずっとイクの我慢してたんだよ?何だか今は葵と一緒にイキたくて…っ。一緒に逝こうね?あーっ。イクイクイクイクッ!」
ユノが私の中に出すタイミングと同時に私もイッた。
私の中で波打つように何度も射精を繰り返した。
ユノ「葵、可愛い…。愛してる…俺の全部飲めた…ん?」
ユノが私の中から自分のモノを抜いた。
ユノ「え?血?今までこんな事なかったのに…。傷つけた?いや…そんな事は…えっ?まさか!ちょっと待ってて?」
私にキスをするとユノは本棚に向かった。
そして急いで帰ってきて私を抱きしめた。
ユノ「来た!来たよ!やっと!これでなれる!」
ユノは私に触手で白のドレスを作り着せた。
ユノ「愛してる。つがいになるよ。」
頭がぼーっとする…。
葵「…つがい?」
ユノ「そう!多分…大丈夫…。」
そう言うと、ユノは私のうなじに噛み付いた。
何故か奥まで入る感覚。
ユノがゆっくりと離れた。
ユノ「ここ噛んで?」
私が首を横に振ると、身体を持ち上げられ触手で口を開けさせられ、うなじに噛み付いてしまった。
歯が奥に入りカチリと音がなった気がした。
ユノ「あ…あ、あああっ!!葵!俺達つがいになれたよ!今、儀式が終わった!晴れてつがいだ!嬉しい!嬉しいよ!」
ユノが私を強く抱きしめた。
葵「つがい?夫婦?何で?私の意思は?」
ユノは興奮して私にキスをした。離れようとしても触手がギュッと巻きついて離れられない。
白のドレスはすぐに溶けて、キスをしながら身体を弄られた。
ユノ「この血も勿体無いね…。」
うっとりしながら触手が私の膣の入り口に少し入ってチューチュー吸っている。
そしてその日から私のお尻で何度もイカされた。
どうやら私は生理が来たらしく、生理が終わった日からずっとユノのモノが入れられっぱなしだ。
頭おかしくなる…。
葵「もう止めて!頭がおかしくなる!」
ユノ「葵が俺のつがいになったのが嬉しくて…。少し休もう。今、お茶を…取ってくる。」
いつものユノならカタナーンさんを呼ぶのに今日は取りに行った。
シーンと全く音がない。
私はシーツを剥がして身体に巻き、ガクガクのおぼつかない足で部屋の外に出てみた。
人気が無い…。
ガランとしている。
ワゴンにパンと水と果物を乗せてユノが帰ってきた。
ユノ「外に出てたの?まぁもういいけど。さぁ、朝食を食べよう。」
葵「他の人は?あんなにたくさんの人がいたのに…。」
ユノ「あぁ。全て帰らせた。女は必要なくなったし、葵に危害を加えるかもしれないし…。男を葵の側にいさせるのも絶対嫌だから…。」
ユノが慣れない手つきで、パンを切っている。
葵「代わります。」
ユノ「ありがとう。」
私がパンを切るのをジッと見つめている。
ユノ「懐かしいな。王宮でそうやって葵が俺のパン切ってくれたりしたよね?」
葵「よく見てましたね。あの時ユノは、女の人と絡んでたのに…。」
ユノ「当たり前だよ。葵が来てくれるの楽しみに待ってたんだから。葵の後ろ姿見て何度、触手でこっちに呼ぼうかって葛藤してた。」
葵「全然気が付かなかった。そういえば、このお屋敷は、私達2人しかいないんですか?」
ユノ「そう。」
葵「じゃあ、私ご飯作ります。洗濯も掃除も必要ですよね?」
そうしたら少しでも1人になれる。
ユノ「嬉しいけど、やっぱり誰か雇う。葵が俺を見てないと落ち着かない。」
全てを切り終えるとユノは私を膝に乗せて口移しで私にご飯を食べさせた。
そして数日後、誰かを雇ったのか、ベッドにも定期的に新しいシーツが交換され、温かいご飯が出てきたが、私はその人かその人達なのかもわからないが会うことはなかった。
ユノがいる時は、ほぼずっとエッチをして、お風呂に入りたいと私が泣くと、エッチしながらシャワーを浴びて、排泄は知らない間に触手が吸収していた。
葵「ユノ…っ。少し休憩したい…っ。抜いて…っ。」
ユノ「今してるよ?休憩…。止まってるでしょ?」
ユノは私の中に入ってぎゅーっと最奥に自分の先端を押し付けながら囁く。
葵「抜いて欲しいの…。もうずっとしてる…っ。お願い…。」
ユノが私の顔を見て私のストレスが限界なのを察したのか、キスをして抜いてくれた。
身体の中から抜けて物足りなさを感じたが、私は首を横に振った。
ユノは、私の家出から私のストレスが限界なのを察知すると、少し1人の時間をくれるようになった。
理由を聞くと、『つがいになったから』だそうだ。
私…好きかどうかわからない人と結婚しちゃった。
ユノの事、私はどう思ってるんだろう…。
ユノといると身体がユノを求めてしまう…。
これは好きということなの?
ユノの手や触手が私に触れようとするだけで、私の身体は快楽を期待して愛液をダラダラと流すようになってしまった。
そして、今もユノの事を考えるだけで愛液が溢れ出してくる。
エッチしてる時はもうユノの事しか考えられなくなっている。
彼が欲しくて欲しくてたまらなくなっている。
でも果たしてそれは好きなのか?
あんな境遇で育った彼は多分、きっと、私に執着しているだけな気もする。
私はちょっと気持ちを落ち着けたくて外の空気を吸おうと外に出た。