ジュリエット・イン・ワンダーランド
(とうとう言っちゃった〜……。これ今からどうなるの!?てか私、声めっちゃ上擦ってたよね!?恥ずかしい!!)
恥ずかしさと緊張、様々な感情が絆の胸の中を渦巻く。頭の中はごちゃごちゃで、まるでひっくり返ったおもちゃ箱のようであった。
「南」
絆はゆっくりと顔を上げる。男子は申し訳なさそうに眉を下に動かしていた。
「ごめん。俺、他に好きな奴がいるんだ。ほんとごめんな」
一瞬、絆は何を言われたのか理解できなかった。心がどんどん沈んでいく。それを誤魔化すように絆は口角を無理やり上げた。
「だ、だよね〜。ごめんね。変なこと言っちゃって。さっさと忘れて。じゃあまた!」
早口で言い、絆は逃げるように教室を出ていく。最後まで笑顔を崩すことはなかった。
しかし、誰もいない階段に差し掛かった時、我慢していたものが全て崩れ落ちる。絆の唇が震え、必死に作っていた笑顔が消えた。頰を涙が伝っていく。
「占い一位だったのに!メイクも髪のケアも完璧だったのに!」
恥ずかしさと緊張、様々な感情が絆の胸の中を渦巻く。頭の中はごちゃごちゃで、まるでひっくり返ったおもちゃ箱のようであった。
「南」
絆はゆっくりと顔を上げる。男子は申し訳なさそうに眉を下に動かしていた。
「ごめん。俺、他に好きな奴がいるんだ。ほんとごめんな」
一瞬、絆は何を言われたのか理解できなかった。心がどんどん沈んでいく。それを誤魔化すように絆は口角を無理やり上げた。
「だ、だよね〜。ごめんね。変なこと言っちゃって。さっさと忘れて。じゃあまた!」
早口で言い、絆は逃げるように教室を出ていく。最後まで笑顔を崩すことはなかった。
しかし、誰もいない階段に差し掛かった時、我慢していたものが全て崩れ落ちる。絆の唇が震え、必死に作っていた笑顔が消えた。頰を涙が伝っていく。
「占い一位だったのに!メイクも髪のケアも完璧だったのに!」