同じ家なのに君は遠い
「ほんと危なっかしい」

「……子どもじゃないです」

「俺からしたら大差ねぇ」

「ひどい」

むっとすると、遥斗は少しだけ目を細めた。

「そういう顔かわいい」

一瞬で思考停止。

遥斗は最近こういうことをさらっと言う。

しかも本人はたぶん自覚が薄い。

ずるい。
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