同じ家なのに君は遠い
天音が顔を真っ赤にして固まっていると、遥斗がふっと笑った。

「また赤くなってる」

「遥斗先輩のせいです……!」

「知ってる」

最近そればっかり。

でもそのあと。

遥斗が急に天音の肩へ額を預けた。

「……え」

重み。

近い体温。
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