同じ家なのに君は遠い
二人で並んで歩き出す。
夕方の風は少し冷たい。
しばらく無言が続いたあと、遥斗がぽつりと言った。
「昼のやつ」
天音の肩がびくっと揺れる。
「……え」
「気にしてんの」
図星だった。
天音は視線を逸らす。
「別に、気にしてません」
「嘘下手」
即答。
夕方の風は少し冷たい。
しばらく無言が続いたあと、遥斗がぽつりと言った。
「昼のやつ」
天音の肩がびくっと揺れる。
「……え」
「気にしてんの」
図星だった。
天音は視線を逸らす。
「別に、気にしてません」
「嘘下手」
即答。