同じ家なのに君は遠い
周りの視線が一気に集まる。

「え、あ……」

「だから、何」

普通の顔で聞いてくる遥斗に、天音の方が落ち着かない。

「……ミルクティー」

遥斗は小さく頷くと、先にボタンを押した。

「えっ、自分で払います!」

「いい」

「でも……」

「昨日ノート見せてもらった」

意味が分からない。
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