浅生先生はもう恋をしないそうなので、私は今日も好きを伝える。
「ねー、こはるはもうこれ書いた?」
その日の終礼前、私が帰りの準備をしていると、葉月が一枚のプリント片手に話しかけてきた。
進路調査書と書かれたそれを見て、私はハッと思い出した。
「まだ書いてない!てかえだちゃんに聞きたいことがあったんだった!」
私はそう言って、机の奥底に眠っていたそのプリントを取り出した。
「そっかー、こはるもう提出したのかと思ってた。」
「まだまだ!葉月はもう書けたの?」
「うん、美容系の専門行こうかなって。こはるは?」
そう聞き返してくる葉月に、私は少し躊躇ってから「…まだ決まってないー!」と笑って返した。
そんな私に葉月も「こはるらしいなあ。」と呆れ笑いを浮かべながら、「提出明後日まででしょ?早く決めなきゃ。」と返して席に戻っていった。
私はただ進路調査書をじっと見つめていた。
その日の終礼前、私が帰りの準備をしていると、葉月が一枚のプリント片手に話しかけてきた。
進路調査書と書かれたそれを見て、私はハッと思い出した。
「まだ書いてない!てかえだちゃんに聞きたいことがあったんだった!」
私はそう言って、机の奥底に眠っていたそのプリントを取り出した。
「そっかー、こはるもう提出したのかと思ってた。」
「まだまだ!葉月はもう書けたの?」
「うん、美容系の専門行こうかなって。こはるは?」
そう聞き返してくる葉月に、私は少し躊躇ってから「…まだ決まってないー!」と笑って返した。
そんな私に葉月も「こはるらしいなあ。」と呆れ笑いを浮かべながら、「提出明後日まででしょ?早く決めなきゃ。」と返して席に戻っていった。
私はただ進路調査書をじっと見つめていた。