想いはきっと痛くない
過去のテスト結果を見せてくれた。それが……うん、酷かった。
成績が心配になった。
「ね。ほんと、国語は文章読めば答えあるから……漢字頑張ろう!」
「……記述がさー」
「記述は配点高いけど、不安定だし……個数で多い感じを攻めた方が今の藤堂くんにはいいよ! 質より量、ね!」
……人に教えるのって難しい。
いかに私が人と関わってこなかったかがわかる。
でも、ほんとに国語は文を読むしかないし……。
歴史から攻めた方がいいのかなぁ。でも歴史は暗記だから……。んー?
「梓月?」
「ごめん、何?」
「とりあえず終わった」
「……漢字は、個数が多いから何個か可能性が高いの見とくといいよ」
なるほど、と藤堂くんが頷く。
あ…さては。
「毎回漢字捨ててたでしょ!」
「……その通りー」
「もう、もったいないよ? 場合によっては漢字一つで二点取れたりするんだから。十個あれば二十点だよ?」
そう言うと、彼は驚いたような顔をしてる。
配点ちゃんとみればいいのに。
「配点はしっかり見た方がいいよ。取れない教科ほど、配点高めのから解いていくのがいいんだから」
「はーい」
今までどうやってたの?
というか、配点の話は受験期とかにはよく聞くと思うんだけど……。
なんか、色々心配になってくるなぁ。
テストまであと一週間とちょっと。
頑張ろう。
成績が心配になった。
「ね。ほんと、国語は文章読めば答えあるから……漢字頑張ろう!」
「……記述がさー」
「記述は配点高いけど、不安定だし……個数で多い感じを攻めた方が今の藤堂くんにはいいよ! 質より量、ね!」
……人に教えるのって難しい。
いかに私が人と関わってこなかったかがわかる。
でも、ほんとに国語は文を読むしかないし……。
歴史から攻めた方がいいのかなぁ。でも歴史は暗記だから……。んー?
「梓月?」
「ごめん、何?」
「とりあえず終わった」
「……漢字は、個数が多いから何個か可能性が高いの見とくといいよ」
なるほど、と藤堂くんが頷く。
あ…さては。
「毎回漢字捨ててたでしょ!」
「……その通りー」
「もう、もったいないよ? 場合によっては漢字一つで二点取れたりするんだから。十個あれば二十点だよ?」
そう言うと、彼は驚いたような顔をしてる。
配点ちゃんとみればいいのに。
「配点はしっかり見た方がいいよ。取れない教科ほど、配点高めのから解いていくのがいいんだから」
「はーい」
今までどうやってたの?
というか、配点の話は受験期とかにはよく聞くと思うんだけど……。
なんか、色々心配になってくるなぁ。
テストまであと一週間とちょっと。
頑張ろう。