雛祭りの運命 第二章
「で、行きたいところっていうのは?」
「これからだからちょっと待ってて。」
お兄ちゃんは首を傾げていた。
まあこれからわかるから。
今日は2月3日。
去年きりが来てくれた日だ。
きっとこの日だったら来てくれるはず…。
お願いっ!
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数時間待ってもきりは来なかった。
やっぱり来ないのかなぁ。
「おい。さっきから何待ってるんだ…?もう3時間も経っちまったよ。どっかいかね?」
そうだなぁ。
行こうかな。
でもその間に来ちゃったら…。
「ごめん。私は私の部屋にいる。………カードゲームでもする?」
「そうだな。」
私はゲームが入っている箱を見た。
トランプやUNOなどが入っている。
やりたいカードゲームは特になかった。
「カルタやる?」
「二人でしょ。」
「じゃあババ抜きとか。」
「二人でしょ。」
「じゃあ何するんだよ~。」
え…?
アイデア少なすぎないか…。
まあお兄ちゃんなりに考えたんだろうな。