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「私。エドワードに振られてしまったと思うまで、何もしなかった。エドワードに私との結婚はどうするのって、自分で確認しなかった。今では何もしなかったことは後悔しているけれど、ここまで頑張れた自分だって肯定したい……あの時に一度失敗しなかったら、ここまでは出来なかったと思うから」

「いや、僕が悪いんだよ。君にちゃんと話すべきだった。けど、僕に加護を持っていることも、あまり言いたくなかった。君は神に認められなければならないし、僕たちの子どもはきっと苦労するだろうから」

「エドワード……?」

 もしかしたら、エドワードは神に試されること、それに子どもに関することがあって、結婚の話を私に言えなかったのかもしれない。

 だから、これまでずっと私の結婚の話を先延ばしにしていたと言うの?


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