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22 理由

「エドワードが、これまでに私に触れられなかったって……一体、どういうことなの?」

 確かに……共に居た幼い頃から今思い返してみても、エドワードは私には触れることはなかったかもしれない。

 けれど、彼は紳士だから乙女に不用意に触れたりしなかったのだろうとしか、思っていなかった。

 それには、何か……理由があったということ?

「うん。多分、これはやってみた方が早いから……リゼル。手袋を外してみて」

 現在、私は夜会に出席するため、イブニングドレスに身を包んでいた。だから、長手袋を手に嵌めていたのだけど、エドワードの言いようを不思議に思いながらもそれを外した。

 エドワードが肌が剥き出しになった私の手を軽く触ると、触れた箇所から静電気が起こったようなピリッとした強い刺激が走った。

 驚いてエドワードの顔を見上げると、彼は眉を寄せて顔を顰めていた。

「……これは?」

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