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 同じ年齢のエドワードと兄スチュアートは、共に愛称のエディとスチューと呼び合う仲だ。

 けれど、兄はやはり身分差を考え、一線を引いて付き合っている。エドワードはそのことについて、何か思うところはあるはずだけど何も言わない。

 というか、言えないのだと思う。生まれ持った身分差なんて、本人たちにはどうしようもないことだし。

「お兄様ったら、エドワードにそんなことまで言っていたの……?」

 兄は私がせっせと没頭して作り続けている編みぐるみについて、あまり良く思っていない。

 最初は可愛い趣味だと褒めてくれていたのだけど、編みぐるみを作る趣味自体を良くないと考えている訳でもなく、延々それを作り続け、外にもまったく出ない私の行動に不満があるのだと思う。

 今思うと、エドワードとの頼りない結婚の約束を夢見ていた私に、そろそろ諦めて外に出ろと示す機会を窺っていたのかもしれない。

「スチューはリゼルに外に出て欲しいんだよ。僕だって家に篭もりきりだと、身体に悪いと思うよ」

 慈しむような、優しげな表情だ……これは、どういう距離感なのだろう。

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