令嬢ランキング、一位になってみせます!
34 手つなぎ
エドワードはまずは歩きながら買い物を楽しもうと、私たち二人はレニア王国の王都にある大通りにやって来た。
「……わあ。素敵。可愛らしいお店ね」
とある宝石商を通りがかった時に、私は大きな窓に飾られていた、ペンダントに目を留めた。それは、中心に大きな宝石が填め込まれていて、心が引き込まれるように美しい赤だった。
「見てみる? リゼルが……気に入ったのなら、直接見てみよう」
「ええ」