隣の席の悪魔【旧版】
「……帰ろ」

突然こっちを向いた空くんに、
見てたのがバレたかと思って焦る。

歩き出す、
小さな背中。

私は慌てて隣に並んだ。

夏の夜風。

星空。

隣を歩く、
小さな背中。

――なんでだろ。

最近。

学校行くの、
ちょっと楽しみなんだ。

空くんは、
どう?
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