隣の席の悪魔【旧版】
◇
「じゃあ、
くじ引けー」
先生が箱を持って歩く。
私はそわそわしながら、
紙を引いた。
書かれていた番号と、
黒板の席表を見比べる。
「あ、
あそこだ」
今よりずっと、
廊下側。
私はちらっと、
空くんを見る。
「空くん、
何番?」
「さあ」
「えー!
なんで教えてくれないの!?」
「別に」
絶対、
分かってる。
私はむっと頬を膨らませた。
「もーー!!
じゃあね空くん!」
私は教科書を抱えて、
新しい席へ向かった。
「じゃあ、
くじ引けー」
先生が箱を持って歩く。
私はそわそわしながら、
紙を引いた。
書かれていた番号と、
黒板の席表を見比べる。
「あ、
あそこだ」
今よりずっと、
廊下側。
私はちらっと、
空くんを見る。
「空くん、
何番?」
「さあ」
「えー!
なんで教えてくれないの!?」
「別に」
絶対、
分かってる。
私はむっと頬を膨らませた。
「もーー!!
じゃあね空くん!」
私は教科書を抱えて、
新しい席へ向かった。