隣の席の悪魔【旧版】
◇
新しい席。
教科書を入れ直す。
……隣、
誰だろ。
その時。
ガタッ。
隣から、
椅子を引く音。
私は反射みたいに顔を上げた。
そこにいたのは――
「空くーーーーん!!!」
空くん。
やれやれ、
みたいな顔。
「……早すぎる再会だな」
「やったーー!!
また半年、
退屈しなくて済む!」
私は思わず机をばんばん叩く。
すると。
空くんが、
小さくため息をついた。
「……勘弁してくれ」
そう言うくせに。
空くんの口元、
ちょっとだけ笑ってた。
新しい席。
教科書を入れ直す。
……隣、
誰だろ。
その時。
ガタッ。
隣から、
椅子を引く音。
私は反射みたいに顔を上げた。
そこにいたのは――
「空くーーーーん!!!」
空くん。
やれやれ、
みたいな顔。
「……早すぎる再会だな」
「やったーー!!
また半年、
退屈しなくて済む!」
私は思わず机をばんばん叩く。
すると。
空くんが、
小さくため息をついた。
「……勘弁してくれ」
そう言うくせに。
空くんの口元、
ちょっとだけ笑ってた。