隣の席の悪魔【旧版】
◇
「……あれ?」
トイレを出た瞬間。
みんないない。
え。
私はきょろきょろ辺りを見回す。
人。
人。
人。
しかも。
みんな背高い。
見えない。
「うそ……」
私は慌てて歩き出した。
でも。
どこも似た景色。
人も多い。
やば。
完全に分かんなくなった。
その時。
人混みに押される。
「わっ」
前が全然見えない。
背が低いって、
こういう時ほんと嫌。
私は人の間をくぐり抜けながら、
必死に辺りを見回した。
その時。
「星野さん?」
後ろから声をかけられて、
振り向く。
別班の男子だった。
「どうした?」
「ちょ、ちょっと迷って……」
うわ。
恥ずかしい。
その瞬間。
男子が苦笑いする。
「誰と一緒?
探す?」
私は小さく頷いた。
「……あれ?」
トイレを出た瞬間。
みんないない。
え。
私はきょろきょろ辺りを見回す。
人。
人。
人。
しかも。
みんな背高い。
見えない。
「うそ……」
私は慌てて歩き出した。
でも。
どこも似た景色。
人も多い。
やば。
完全に分かんなくなった。
その時。
人混みに押される。
「わっ」
前が全然見えない。
背が低いって、
こういう時ほんと嫌。
私は人の間をくぐり抜けながら、
必死に辺りを見回した。
その時。
「星野さん?」
後ろから声をかけられて、
振り向く。
別班の男子だった。
「どうした?」
「ちょ、ちょっと迷って……」
うわ。
恥ずかしい。
その瞬間。
男子が苦笑いする。
「誰と一緒?
探す?」
私は小さく頷いた。