好きになった人は、みんなのアイドルで 3
73話 無防備
ーー悠太郎サイド
「……ねむい」
紬の目が閉じている。
紬は、酔うと可愛くなったり眠くなったり、忙しいな。
「ちょっと寝とけば」
肩に頭を乗せてあげると、すぐに寝息を立てる。
安心しきった、無防備な顔。
……キスしたい。
「今、キスしたいって思ったでしょ」
蓮がニヤニヤしながら言ってくる。
「ばか、思ってないから」
慌てて否定する。
「……ていうか、紬って酔うといっつもこんななの?」
「心配で、飲み会とか行かせられないんだけど」
「ううん、こんな風になる紬、初めて見た」
栞ちゃんが笑って言う。
「悠太郎くんがいるから、安心したんだね」
「いっつももっとしっかりしてるよな」
「そう、自分でソフドリ挟んだりしてる」
「もっと飲んだらいいのにって言っても、私弱いから〜ってね」
……俺がいるから?
ちょっとテンション上がっちゃった?
なにそれ。可愛すぎる。
顔にかかった髪をかき分けてあげる。
安心しきった、可愛い寝顔。
「……そんな顔見せるの、俺の前だけだよ」
「……ねむい」
紬の目が閉じている。
紬は、酔うと可愛くなったり眠くなったり、忙しいな。
「ちょっと寝とけば」
肩に頭を乗せてあげると、すぐに寝息を立てる。
安心しきった、無防備な顔。
……キスしたい。
「今、キスしたいって思ったでしょ」
蓮がニヤニヤしながら言ってくる。
「ばか、思ってないから」
慌てて否定する。
「……ていうか、紬って酔うといっつもこんななの?」
「心配で、飲み会とか行かせられないんだけど」
「ううん、こんな風になる紬、初めて見た」
栞ちゃんが笑って言う。
「悠太郎くんがいるから、安心したんだね」
「いっつももっとしっかりしてるよな」
「そう、自分でソフドリ挟んだりしてる」
「もっと飲んだらいいのにって言っても、私弱いから〜ってね」
……俺がいるから?
ちょっとテンション上がっちゃった?
なにそれ。可愛すぎる。
顔にかかった髪をかき分けてあげる。
安心しきった、可愛い寝顔。
「……そんな顔見せるの、俺の前だけだよ」