【執着兄弟の溺愛シリーズ】エリート救急医は契約結婚した妻を極上の執着愛で囲い込む
「私も……武尊さんを愛しています」
照れくさくなりながら微笑むと、武尊さんはワナワナと唇を震わせた。
「本当か? 俺に気を使っているわけではないか?」
「本当です」
私がハッキリ告げると、武尊さんはふわっと幸せそうな笑みを浮かべた。
今までで私が見た中で一番の、とびきりの笑顔だった。その表情に私の胸は熱くなる。
そんな彼にうっとりと見惚れていると、武尊さんがそっと私の頬に手を添えた。
ゆっくりと彼の顔が近付いてくる。
目を瞑ると、唇に温かくて柔らかい感触がした。
触れるだけの短いキスの後、再び武尊さんが私の唇を塞いだ。
先程とは違う深いキスだった。息継ぎの合間に開いた唇の隙間から彼の舌が割り入ってくる。
キスの経験のない私は彼に身を任せることしかできない。
けれど、武尊さんのキスは心地よくて、心が満たされていく。
私への愛情を示すようなキスに全身から力が抜けていき、陶然とする。
「はぁっ……」
息が続かず思わず吐息を漏らすと、武尊さんが唇を離して上気する私を見つめた。
「小春はキスの時、そんな顔をするんだな」
「私ってば変な顔してましたか……? 私……武尊さん以外の人とキスをしたことがなくて……それで……」
「……初めて?」
武尊さんが私の言葉に反応する。
「キスが、か?」
「は、はい……。私、男性とお付き合いした経験もないんです。だから、手を繋いだのも抱き締めてもらったのも、こうやってキスしたのも武尊さんが初めてなんです」
経験がないと知った武尊さんの反応が少し怖い。
武尊さんは神妙な面持ちで私を見つめた。その視線はいつになく熱っぽい。
「俺が初めて……? それは本当か?」」
「やっぱり変ですよね……この年で……」
「変なわけがない! 小春の初めてを全部俺がもらえたのだと考えると、嬉しくてたまらない。今だって舞い上がってどうにかなりそうだ」
武尊さんの口角がほんのわずかに持ち上がる。どうやら本当に喜んでくれているようだ。
すると、彼はハッとしたように私を見た。
「ということは、あのパーティの日のキスが小春にとって初めてだったということか……?」
「……はい」
照れながらこくりと頷く。
照れくさくなりながら微笑むと、武尊さんはワナワナと唇を震わせた。
「本当か? 俺に気を使っているわけではないか?」
「本当です」
私がハッキリ告げると、武尊さんはふわっと幸せそうな笑みを浮かべた。
今までで私が見た中で一番の、とびきりの笑顔だった。その表情に私の胸は熱くなる。
そんな彼にうっとりと見惚れていると、武尊さんがそっと私の頬に手を添えた。
ゆっくりと彼の顔が近付いてくる。
目を瞑ると、唇に温かくて柔らかい感触がした。
触れるだけの短いキスの後、再び武尊さんが私の唇を塞いだ。
先程とは違う深いキスだった。息継ぎの合間に開いた唇の隙間から彼の舌が割り入ってくる。
キスの経験のない私は彼に身を任せることしかできない。
けれど、武尊さんのキスは心地よくて、心が満たされていく。
私への愛情を示すようなキスに全身から力が抜けていき、陶然とする。
「はぁっ……」
息が続かず思わず吐息を漏らすと、武尊さんが唇を離して上気する私を見つめた。
「小春はキスの時、そんな顔をするんだな」
「私ってば変な顔してましたか……? 私……武尊さん以外の人とキスをしたことがなくて……それで……」
「……初めて?」
武尊さんが私の言葉に反応する。
「キスが、か?」
「は、はい……。私、男性とお付き合いした経験もないんです。だから、手を繋いだのも抱き締めてもらったのも、こうやってキスしたのも武尊さんが初めてなんです」
経験がないと知った武尊さんの反応が少し怖い。
武尊さんは神妙な面持ちで私を見つめた。その視線はいつになく熱っぽい。
「俺が初めて……? それは本当か?」」
「やっぱり変ですよね……この年で……」
「変なわけがない! 小春の初めてを全部俺がもらえたのだと考えると、嬉しくてたまらない。今だって舞い上がってどうにかなりそうだ」
武尊さんの口角がほんのわずかに持ち上がる。どうやら本当に喜んでくれているようだ。
すると、彼はハッとしたように私を見た。
「ということは、あのパーティの日のキスが小春にとって初めてだったということか……?」
「……はい」
照れながらこくりと頷く。