【執着兄弟の溺愛シリーズ】内緒の三つ子を出産したら、執念で見つけ出した凄腕パイロットから重たい独占愛を刻み込まれる
翔真さんは甘えてくる奏翔をギュッと抱き締め「可愛い奴だな」と嬉しそうな表情を浮かべる。
三つ子たちは翔真さんをいつの間にか『パパ』と呼ぶようになった。翔真さんは子どもたちから『パパ』と呼ばれると今みたいにデレデレになってしまうから困りものだ。
すると、それを見ていた翔真さんのお父さんが手招きしながら晴翔と琉翔を呼ぶ。
「晴くんと琉くんもじいじとばあばのところへおいで?」
「じいじ? ばあば?」
聞き覚えのない言葉に晴翔が首を傾げる。
「そう。俺たちは三人のおじいちゃん、おばあちゃんなんだよ」
「そうなんだぁ!」
よく意味は理解できていなさそうだけれど、ふたりはにこりと笑うと翔真さんのお父さんとお母さんの膝にちょこんっと座った。
「あらららっ、可愛いわぁ」
「そうだなぁ。武尊のところで二人、翔真のところで三人……孫が一気に五人だ。賑やかになるなぁ」
どうやらご両親は大の子ども好きのようだ。ご両親はこの日、初めて会ったとは思えないほどたっぷり三つ子を可愛がってくれた。
人懐っこい三人はすっかりご両親に懐き、帰る際には「じいじばあばとまだあそぶぅ~!」とぐずるほどだ。
それを見たご両親は顔を綻ばせて喜んだ。そして、名残惜しそうにしつつ、三つ子たちと近々会おうと約束を交わす。
そんな姿を見て、私と翔真さんは目を見合わせて微笑み合った。
ご両親への挨拶を無事に済ませ、後は入籍するだけという段階になった。翔真さんと相談し、婚姻届は一緒に出しに行こうということで話はまとまった。
幸せな日々が続いていた日、それは起こった。
この日、仕事を終えて三つ子を迎えて帰ろうとしていた時、園長先生から声を掛けられた。
「これ、見てくれるかい? 何か心当たりはあるかな?」
見せられたのは保育園のブログだった。子どもたちの日々の出来事や成長の記録を綴っているもので、保護者からも子どもの様子を見られると好評だ。
「何……これ……」
私は思わず呟いた。
三つ子たちは翔真さんをいつの間にか『パパ』と呼ぶようになった。翔真さんは子どもたちから『パパ』と呼ばれると今みたいにデレデレになってしまうから困りものだ。
すると、それを見ていた翔真さんのお父さんが手招きしながら晴翔と琉翔を呼ぶ。
「晴くんと琉くんもじいじとばあばのところへおいで?」
「じいじ? ばあば?」
聞き覚えのない言葉に晴翔が首を傾げる。
「そう。俺たちは三人のおじいちゃん、おばあちゃんなんだよ」
「そうなんだぁ!」
よく意味は理解できていなさそうだけれど、ふたりはにこりと笑うと翔真さんのお父さんとお母さんの膝にちょこんっと座った。
「あらららっ、可愛いわぁ」
「そうだなぁ。武尊のところで二人、翔真のところで三人……孫が一気に五人だ。賑やかになるなぁ」
どうやらご両親は大の子ども好きのようだ。ご両親はこの日、初めて会ったとは思えないほどたっぷり三つ子を可愛がってくれた。
人懐っこい三人はすっかりご両親に懐き、帰る際には「じいじばあばとまだあそぶぅ~!」とぐずるほどだ。
それを見たご両親は顔を綻ばせて喜んだ。そして、名残惜しそうにしつつ、三つ子たちと近々会おうと約束を交わす。
そんな姿を見て、私と翔真さんは目を見合わせて微笑み合った。
ご両親への挨拶を無事に済ませ、後は入籍するだけという段階になった。翔真さんと相談し、婚姻届は一緒に出しに行こうということで話はまとまった。
幸せな日々が続いていた日、それは起こった。
この日、仕事を終えて三つ子を迎えて帰ろうとしていた時、園長先生から声を掛けられた。
「これ、見てくれるかい? 何か心当たりはあるかな?」
見せられたのは保育園のブログだった。子どもたちの日々の出来事や成長の記録を綴っているもので、保護者からも子どもの様子を見られると好評だ。
「何……これ……」
私は思わず呟いた。