【新作】婚約破棄×0日婚で逆転の幸せを掴んだら、生涯愛されました。
□体調不良の原因

突然の体調不良



 賢哉さんは私の髪の毛にキスを落とすと、「やっと舞美絵を独占出来る」と耳元で囁く。

「独占したかったの?」

「当たり前だろ。独り占め出来るの、俺だけなんだから」

「ふふ。 かわいいね、賢哉さん」

「俺のことからかうな」

 身体の向きが賢哉さんの方に向かされ、賢哉さんと目が合う。

「……舞美絵、ありがとう。愛してる」

「私も、愛してる」

 賢哉さんから熱いキスをもらうと、私は賢哉さんの背中に腕を回していた。

「ん……んっ」

 啄むように唇を奪われると、恥ずかしさよりも嬉しさが広がる。

「その目、俺のこと誘ってる?」

「ち、違う。誘ってないよ……」

「ウソ。その目はちゃんと誘ってるぞ」

 賢哉さんは私の唇にもう一度キスを落とすと、私をお姫様抱っこする。

「えっ、ちょ、賢哉さん……!?」

 賢哉さんは私を抱っこしたまま、そっと寝室へと入っていく。

「賢哉さん……?」
  
 賢哉さんにベッドに押し倒された私は、賢哉さんからの熱いキスをもらう。

「今日はすごく、舞美絵が欲しくてたまらない」

 そんなことを言われたら、私だって嬉しくてたまらない。

「……うん、私も賢哉さんが欲しい」

「たくさん舞美絵のこともらうから、覚悟しろよ」

 私は賢哉さんの言葉に、静かに頷いて微笑んだ。 

「賢哉さん……大好き」

 賢哉さんといると、私はこんなにも幸せだ。 愛されていると実感することが、何よりの幸せの感じ方だ。
 私はもう、賢哉さんがいないと生きていけない。

「舞美絵……」

 こうして私の名前を賢哉さんの声に、私の心も身体も、賢哉さんの体温に応える。
 こうしていると、私は賢哉さんに愛されていると、心も身体もそう感じる。
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